臨床試験情報

臨床試験ID : jRCTs052180099
情報提供元 : jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム)
試験名 : Pt-Au合金頭蓋内電極留置下での3テスラMRI撮像の安全性と有用性の検討
試験の概要 : Pt-Au電極の有用性を評価

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 てんかん 脳腫瘍
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 京都大学医学部附属病院
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 募集中
公開日・最終情報更新日 2021/4/5

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 1. 20歳以上2. 説明を理解し、本人の同意が確認できる3. 病変が感覚運動野、視覚野、聴覚野、言語野、連合野に及び、摘出術中の電気生理学的マッピング/モニタリングが必要と判断される4. 病変の特性上、摘出術中のMRI撮像による評価が必要とされる(術中の電極留置下撮像を予定する場合)
除外基準 1. コントロールされていない呼吸器、循環器疾患がある2. 易感染性がある3. 心臓ペースメーカーが留置されている4. 非磁性体であることが確認できない金属を体内に保有している

問い合わせ先

実施責任組織 京都大学医学部附属病院
問い合わせ先組織名 京都大学医学部附属病院
部署名・担当者名 脳神経外科 菊池 隆幸
電話・Email 075-751-3111 tkik@kuhp.kyoto-u.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 診断
介入の詳細 なし
主要な評価項目・方法 術中写真を用いて、脳溝などの情報より、MRI撮像前後の電極と脳皮質との位置関係について確認でき、MRI撮像による電極のズレなどが評価できる。また、MRIの3D再構成画像を用いることで、電極留置下でも脳皮質の構造が確認可能かを評価する。
副次的な評価項目・方法 電極留置下で3テスラMRI撮像の安全性を確認するために、予め摘出を想定している部位については、電極除去後視察的に電極接着面に問題が生じていないかを確認するとともに、病理検査にも提出して熱変性や挫傷性変化など、電極留置下でのMRI撮像に伴う問題が生じていないかを確認する。

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