臨床試験ID | : | jRCTs051180178 |
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情報提供元 | : | jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム) | |
試験名 | : | 病理学的リンパ節転移を認める進行胆道癌に対するGEM/Cisplatin/nab-PTX療法の第I/II相試験 | |
試験の概要 | : | Gemcitabine, Cisplation, Nab-paclitaxel併用療法の安全性と有効性を検討する |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 胆道癌 |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | 大阪大学医学部附属病院 |
試験のフェーズ | 第Ⅱ相 |
試験進捗状況 | 募集中 |
公開日・最終情報更新日 | 2024/6/3 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 20歳 ~ 男女両方 |
選択基準 | (1) 年齢:20歳以上(2) PS:0-1 (ECOG grade)(3) 主要臓器(骨髄,肝,腎,心,肺等)の機能が保持された患者*① 好中球数:2,000/mm3以上,② 血小板数:100,000/mm3以上,③ ヘモグロビン:9.0g/dL以上④ 総ビリルビン:2.0mg/dL以下(ただし閉塞性黄疸にて減黄術を受けている症例は3.0mg/dL以下とする.)**⑤ AST(GOT), ALT(GPT):施設内規準値の上限5倍以下⑥ 血清クレアチニン値:1.5mg/dL以下,(4) 本試験の参加について文書による本人の同意が得られている患者 |
除外基準 | (1) 遠隔転移を認める症例(2) 副次評価で切除率も検討するため,切除したとして,切除予定残肝割合が門脈塞栓療法を施行したとしても(およそ10%の増加が見込める),35%未満となる症例(3) 活動性の重複癌を有する場合.ただし,局所治療により治癒とされるCarcinoma in situ(上皮内癌)または粘膜内癌相当の病変は活動性の重複癌と認めない.(4) 肺線維症または間質性肺炎ならびにそれら既往歴を有する症例,又は,それを疑う画像所見を有する症例.(5) 水様性の下痢を有する症例.(6) 活動性の感染症(ウイルス性肝炎,胆管炎は除く)を有する症例(7) 重篤な合併症(心不全,腎不全,肝不全,出血性の消化性潰瘍,腸管麻痺,腸閉塞,コントロール不良な糖尿病など)を有する症例(8) 妊娠中または妊娠中の可能性がある,妊娠を希望している,あるいは授乳中である女性.パートナーの妊娠を希望する男性.(9) 重症の精神障害がある症例.(10) 重篤な薬剤性過敏症がある症例.(11) 他の臨床試験に参加している症例(12) 医師が本試験を安全に実施するのに不適当と判断した症例 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 大阪大学医学部附属病院 |
問い合わせ先組織名 | 大阪大学医学部附属病院 |
部署名・担当者名 | 消化器外科 小林 省吾 |
電話・Email | 06-6879-3251 s-kobayashi@umin.ac.jp |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 治療・ケア |
介入の詳細 | gemcitabine 600, 800, 1000 mg/m2cisplatin 25 mg/m2nab-PTX 80, 100, 125 mg/m2day 1 and8, every 3 weeks2 cycles. |
主要な評価項目・方法 | 第Ⅰ相部分:第Ⅰ相臨床試験主要評価項目 :安全性(最大耐用量の決定および推奨用量の推定)第Ⅱ相部分:第Ⅱ相臨床試験主要評価項目 :奏効率,病勢制御率,切除率,R0切除率 |
副次的な評価項目・方法 | 組織学的効果,安全性,治療完遂率,無増悪生存期間(PFS),全生存期間(OS),1年および2年生存率,1年および2年無増悪生存率,増悪の部位 |