臨床試験情報

臨床試験ID : jRCTs041190075
情報提供元 : jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム)
試験名 : 食道切除術前における短期強化栄養運動療法の有用性についての臨床研究
試験の概要 : 食道癌の手術前の患者における独自の短期強化栄養・運動療法を行った場合の安全性及び有効性を検討することを目的とする。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 食道がん
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 浜松医科大学
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 募集中
公開日・最終情報更新日 2021/11/26

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 ・20歳以上80歳以下のもの・食道癌と診断され、食道切除術を行う予定の患者・治療前のADLが自立している
除外基準 ・ゼラチン、りんご、オレンジ、もも、バナナ、パインアップル、乳成分にアレルギーがある者・頭頸部癌などの重複癌で食道切除後に外科的治療が計画されている者・心肺運動負荷試験(Cardiopulmonary exercise testing: CPX)の実施が困難な者・脳血管障害などによる麻痺により歩行や検査に影響がある者・心臓疾患がある者・脊髄損傷・頸髄損傷が既往歴にある者・重篤な肝障害がある者・重篤な腎障害がある者・食道の通過障害があり、補助栄養食品の摂取ができない者・糖尿病があり、血糖コントロール不良(HbA1c8.0%以上)の者

問い合わせ先

実施責任組織 浜松医科大学
問い合わせ先組織名 浜松医科大学
部署名・担当者名 周術期等生活機能支援学講座 平松 良浩
電話・Email 053-435-2427 hiramatu@hama-med.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 該当無し
介入の詳細 ・栄養療法は、通常の栄養指導に加え手術2週間前よりタンパク質負荷(40g/日、分岐鎖アミノ酸BCAA3g以上)を行い、1.2g/kg/day以上のたんぱく摂取とビタミンD800IU以上を摂取する。・運動療法は、通常診療に加え、定期的に(週1回)外来にて、40分のリハビリテーションと運動負荷の指導を行う。
主要な評価項目・方法 介入前後のAT値
副次的な評価項目・方法 ・同意取得時、術前、術後1・3・6・12か月の身体機能・同意取得時、術前、術後1・3・6・12か月後のInBodyの結果・有害事象・術後合併症

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