臨床試験情報

臨床試験ID : jRCTs041190018
情報提供元 : jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム)
試験名 : 食道切除術後縫合不全に対するアバンド (HMB・アルギニン・グルタミン配合飲料) の効果に関する第II相試験
試験の概要 : 食道切除術の術後に縫合不全を生じた食道癌患者を対象にし、アバンド投与の縫合不全治療経過への効果を探索的に検討する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 食道癌術後縫合不全
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 名古屋大学大学院医学系研究科
試験のフェーズ 第Ⅱ相
試験進捗状況 募集中
公開日・最終情報更新日 2021/11/15

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 � 同意取得時の年齢が20歳以上の患者� 術前Performance Status(ECOG)が 0〜2である患者� 食道癌に対して消化管吻合再建を伴う食道切除術が実施された患者� 食道切除術後14日以内に消化管吻合部の縫合不全と診断された患者� 本人より本試験の被験者となることについて文書にて同意が得られた患者
除外基準 重症肺炎、敗血症を有する患者消化管閉鎖部(十二指腸や挙上空腸の断端)の縫合不全� 再手術が行われた、もしくは再手術を必要としている患者� 心不全等により治療目的の水分制限が求められる患者� アバンドの投与禁忌である患者� 妊婦または授乳婦および妊娠の可能性(意思)のある患者� 試験責任(分担)医師が本試験の対象として不適当と判断した患者

問い合わせ先

実施責任組織 名古屋大学大学院医学系研究科
問い合わせ先組織名 名古屋大学大学院医学系研究科
部署名・担当者名 消化器外科学 神田 光郎
電話・Email 052-744-2249 m-kanda@med.nagoya-u.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 アバンドの投与
主要な評価項目・方法 縫合不全診断から治癒までの日数
副次的な評価項目・方法 アバンドの総投与量、アバンド投与の安全性、ドレン留置日数、絶食日数、術後在院日数を含む縫合不全治療経過、再建方法、縫合不全部位、縫合不全発生時の血液生化学検査値、試験登録7・14日後の血液生化学検査値、縫合不全治療期間中の栄養管理方法

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