臨床試験情報

臨床試験ID : jRCTs032230042
情報提供元 : jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム)
試験名 : 甲状腺手術の術後出血による創部内圧上昇に伴う気道閉塞を監視する創部内圧持続測定法の開発
試験の概要 : 中心静脈用カテーテルと観血的血圧測定に使用されている装置を用い、甲状腺術後創部内圧を継続的にモニターする安全性と有効性を確認する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 甲状腺癌、腺腫様甲状腺腫、濾胞腺腫、バセドウ病
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 昭和医科大学横浜市北部病院
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 募集中
公開日・最終情報更新日 2025/7/30

試験に参加できる条件

年齢・性別 問わない 男女両方
選択基準 1)昭和医科大学横浜市北部病院外科において甲状腺手術を施行される患者。2)同意取得時の年齢が18歳以上である患者。3)本研究への参加について本人から文書により同意が得られた患者。
除外基準 1)縦隔リンパ節郭清を施行する患者。2)胸腔鏡下補助操作を施行する患者。3)何らかの理由によりドレーン留置が困難な患者。4)研究担当医師の判断により不適格と判断した患者。

問い合わせ先

実施責任組織
問い合わせ先組織名 昭和医科大学横浜市北部病院
部署名・担当者名 外科 福島 光浩
電話・Email 045-949-7000 fukushima-m@med.showa-u.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 診断
介入の詳細 閉創時、創部ドレーンを切開創近傍の皮膚より経皮的に創内へ挿入留置し皮膚に固定する操作に併せて、術後創部内圧持続モニター用の中心静脈用カテーテルを経皮的にドレーンに沿わせて創内の気管の脇へ挿入留置し皮膚に固定する。術後創部内圧持続モニター用の中心静脈用カテーテルは挿入直後より血液による凝固閉塞を防止するためにシリンジポンプを用いて1ml/時間の生理的食塩水を持続注入する。術後創部内圧は抜去されるまで自動的に記録される。術後創部内圧持続モニター用の中心静脈用カテーテルは術後第1病日に抜去する。極小の穿刺創のため抜去後は特に縫合等の処置を必要としない。
主要な評価項目・方法 創部内圧
副次的な評価項目・方法 再開創

よりよい情報提供を行うために、ご協力をお願いいたします。

このページのURL
https://ct.ganjoho.jp/category/ttrial/jRCTs032230042

このサイトについて | サイトマップ | お問い合わせ

(c) 国立研究開発法人国立がん研究センター