臨床試験情報

臨床試験ID : jRCTs031180300
情報提供元 : jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム)
試験名 : 悪性リンパ腫におけるFAMT-PETの治療効果と予後予測における有用性の探索試験
試験の概要 : 悪性リンパ腫の病期診断における18F-FAMT PETの有用性、ならびに、全身化学療法後の治療効果予測における18F-FAMT PETのモニタリングとしての有用性を検討することである。化学療法前後におけるリンパ腫病変部の18F-FAMTの集積(SUVmax, MTV, TLG)を評価し、治療前後におけるCTでの腫瘍縮小とPETにおける集積の増減の変化を比較して、18F-FAMT PETの治療効果および予後予測の有用性を探索的に検討する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 悪性リンパ腫
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 群馬大学医学部附属病院
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 終了
公開日・最終情報更新日 2022/9/8

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 1)年齢が20歳以上の症例2)組織診断あるいは細胞診にて悪性リンパ腫と診断され、初回全身化学療法の適応となった症例3)Performance status (ECOG scale)が0-2である症例4)測定可能病変を有する症例5)主要臓器機能が保持されている症例6)本研究の参加に関して同意が文書で得られている患者
除外基準 1)妊婦、授乳中及び妊娠の可能性または意思のある症例2)抗生物質や抗真菌剤の静脈内投与を要する感染疾患を合併している患者3)同時性重複癌および無病期間が5年以内の異時性重複癌を有する患者。ただし、治療により治癒と判断された上皮内がんは活動性の重複癌には含めない4)継続的に全身性のステロイドやその他の免疫抑制剤の投与を要する患者5)特発性肺線維症、間質性肺炎、じん肺症、活動性の放射線肺炎、薬剤性肺炎等の肺障害を合併している患者6)その他、医師の判断により対象として不適当と判断された患者

問い合わせ先

実施責任組織 群馬大学医学部附属病院
問い合わせ先組織名 群馬大学医学部附属病院
部署名・担当者名 腫瘍センター 塚本 憲史
電話・Email 027-220-8529 tsukamoto@gunma-u.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 診断
介入の詳細 18F-FAMT-PETを治療前、治療2コース後に実施する
主要な評価項目・方法 治療前、治療2コース後の18F-FAMTの集積の増減と治療効果、予後との相関
副次的な評価項目・方法 1)18F-FAMT-PETと、CT、FDG-PETによる病変描出能の比較2)有害事象の頻度、内容、および重症度

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