| 臨床試験ID | : | jRCT2061220029 |
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| 情報提供元 | : | jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム) | |
| 試験名 | : | Programmed cell death protein 1(PD-1)/Programmed cell death-ligand 1(PD-L1)阻害剤治療の候補とならない局所再発手術不能又は転移性トリプルネガティブ乳癌患者の一次治療としてDatopotamab Deruxtecan(Dato-DXd)と医師選択化学療法を比較検討する第III相非盲検無作為化試験(TROPION-Breast02試験) | |
| 試験の概要 | : | PD-1/PD-L1阻害剤治療の候補とならない局所再発手術不能又は転移性トリプルネガティブ乳癌患者を対象に、ICCと比較したDato-DXd の有効性と安全性を評価する。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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| 対象疾患名 | 乳癌 |
| 試験のホームページURL | |
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実施施設&進捗状況 | |
| 試験実施施設 | 第一三共株式会社、 社会医療法人 博愛会 相良病院、 昭和大学病院、 東海大学医学部付属病院、 新潟県立がんセンター新潟病院、 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院、 国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院、 国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院、 公益財団法人がん研究会有明病院、 公立大学法人福島県立医科大学附属病院、 名古屋市立大学病院、 京都大学医学部附属病院、 独立行政法人国立病院機構 四国がんセンター、 地方独立行政法人広島市立病院機構広島市立広島市民病院、 地方独立行政法人神奈川県立病院機構 神奈川県立がんセンター、 埼玉県立がんセンター、 兵庫医科大学病院、 名古屋大学医学部附属病院、 国立大学法人東北大学 東北大学病院、 筑波大学附属病院、 愛知県がんセンター、 国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学医学部附属病院、 国立大学法人三重大学医学部附属病院 |
| 試験のフェーズ | 第Ⅲ相 |
| 試験進捗状況 | 募集終了 |
| 公開日・最終情報更新日 | 2024/9/2 |
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試験に参加できる条件 | |
| 年齢・性別 | 問わない 男女両方 |
| 選択基準 | 年齢1. スクリーニング時点で18歳以上対象被験者及び疾患の特性2. 局所再発手術不能TNBC、すなわち根治目的の治療ができないもの、又は転移性TNBCであることが組織学的又は細胞学的に確認されている。TNBCの定義は以下のとおりである。- IHCにてER陽性腫瘍細胞が1%未満でER陰性である。- IHCにてプロゲステロン受容体陽性腫瘍細胞が1%未満でプロゲステロン受容体陰性である。- ASCO-CAP HER2ガイドラインに従い、IHC法0もしくは1+、又はIHC法2+かつin situハイブリダイゼーション法陰性でHER2陰性である。3. 転移性又は局所再発手術不能乳癌に対する化学療法及びその他の全身抗がん療法による治療歴がない。4. 以下の定義のとおり、PD-1/PD-L1阻害剤治療の候補とならない。- PD-L1陰性腫瘍の患者- 以下に該当するPD-L1陽性腫瘍の患者1) 早期乳癌に対するPD-1/PD-L1阻害剤による前治療歴後に再発2) PD-1/PD-L1阻害剤が禁忌となる併存疾患3) ペムブロリズマブの使用が規制上許可されていない(スクリーニング時点で被験者の国が薬事承認を取得していない)5. 照射歴がなく、ベースラインの時点でRECIST 1.1のTLの条件を満たし、ベースラインの時点で正確な反復測定に適したコンピューター断層撮影(computed tomography: CT)又は磁気共鳴映像法(magnetic resonance imaging: MRI)による正確な測定が可能で最長径が10 mm以上(ただし、リンパ節は短径15 mm以上)である測定可能病変が少なくとも1つ6. ECOG PSが0又は1で、ベースライン又は初回投与日前の2週間に低下がみられない。7. ICCとして記載されている化学療法薬(パクリタキセル、nab-パクリタキセル、カペシタビン、カルボプラチン、又はエリブリン)のいずれかが適応となるとDFIおよびタキサン系の使用歴に基づき治験責任(分担)医師により判定されている。8. Cycle 1 Day 1前に、無治療期間を以下の定義のとおり十分に確保できた患者- 大手術: 3週間以上- 胸部の緩和的放射線治療を含む放射線治療: 4週間以上(その他の領域への緩和的放射線治療は2週間以上)- 中枢神経系転移に対する副腎皮質ステロイド療法: 3日超- ホルモン療法を含む抗がん療法: 3週間以上(低分子標的薬の場合: 2週間又は5半減期以上のいずれか長い方)- ニトロソウレア系薬剤又はマイトマイシンC: 6週間以上- 抗体による抗がん療法: 4週間以上。ただし、核内因子κB活性化受容体リガンド(receptor activator of nuclear factor-κB ligand: RANKL)阻害薬(例: 骨転移の治療を目的としたデノスマブ)は除く。- 免疫療法(抗体以外を用いた治療)、レチノイド療法: 2週間以上又は薬剤の終末相消失半減期の5倍以上のいずれか長い方- クロロキン/ヒドロキシクロロキン: 14日間以上9. 組み入れ前には腫瘍検体が得られたことを書面で確認する必要があり、腫瘍検体は無作為化前に得られていなければならない。すべての被験者では、スクリーニング前3ヵ月以内に採取された転移性(骨を除く)又は局所再発手術不能腫瘍のFFPE検体(ブロックを推奨するが、新たに切り出した腫瘍スライド20枚以上でもよい)が得られていなければならない。直近の生検から十分なFFPEブロック及び20枚以上のスライドのいずれも得られない場合、又は安全上の理由から生検を実施できず、その旨が明確に記録されている場合でも、Global治験チームからの承認を待って局所再発手術不能又は転移性乳癌の診断前に得られた保存腫瘍試料を提出してもよい。10. 症状が認められず、放射線治療の急性毒性から回復しており、ステロイドや抗けいれん薬による治療を要さない既治療の腫瘍による脊髄圧迫又は無症候性の安定している脳転移の既往を有する患者は本治験への登録を可能とする。放射線治療の終了時からCycle 1 Day 1までの期間は少なくとも2週間以上でなければならない。中枢神経系転移に対する副腎皮質ステロイド療法の終了時からCycle 1 Day 1までの期間は少なくとも3日以上でなければならない。11. 無作為化前7日以内の臓器機能及び骨髄機能が十分であり、以下を満たす。- ヘモグロビン(Hemoglobin: Hb): 9.0 g/dL以上。スクリーニング評価前1週間以内の赤血球/血漿輸血は認められない。- 好中球数(absolute neutrophil count: ANC): 1.5 × 10^9/mm3以上。スクリーニング評価前1週間以内の顆粒球コロニー刺激因子の投与は認められない。- 血小板数: 100 × 10^9/mm3以上。(スクリーニング評価前1週間以内の血小板輸血は認められない。)- 総ビリルビン(total bilirubin: TBL): 基準値上限(upper limit of normal: ULN)の1.5倍以下、ジルベール症候群(非抱合型高ビリルビン血症)が確認されている場合はULNの3倍未満- HBVが認められる場合を除き、ALT及びAST: AST/ALTについてULNの2.5倍以下・ |
| 除外基準 | 医学的状態1. 患者の治験参加が望ましくなくなると治験責任(分担)医師が判断するか、もしくはCSPの遵守に支障をきたすと思われる疾患(例: 重度又はコントロール不良の全身性疾患、コントロール不良の高血圧、同種臓器移植歴、活動性の出血性疾患、持続性/活動性の感染症、重要な心臓状態又は心理状態)及び/又は物質乱用が認められると治験責任(分担)医師が判断した。2. 別の原発性悪性腫瘍の既往。ただし、根治療法が行われ、治験薬の初回投与前3年以内に活動性疾患が認められず、再発リスクが低い悪性腫瘍は除く(治験責任[分担]医師の判定による)。例外には、十分な切除が行われた非黒色腫皮膚癌(皮膚基底細胞癌又は皮膚有棘細胞癌)及び根治療法が行われた上皮内癌が該当する。3. 以前の抗がん療法による毒性が持続しており、グレード1以下又はベースラインまで回復していない(脱毛症は除く)。不可逆的な毒性が認められた患者であっても、治験責任(分担)医師の判断で治験薬によって悪化しないとの予想が妥当な場合は(例: 難聴)、組み入れを認める場合がある。4. 抗菌薬、抗ウイルス薬、又は抗真菌薬の点滴静注を要するコントロール不良な感染症を有するか、その疑いがあるか(例: 前駆症状)、又はその感染症を除外できない(皮膚又は爪の限局性真菌感染症を有する患者は適格とする)。5. 活動性又はコントロール不良のB型肝炎又はC型肝炎感染が確認されている。6. コントロール不良のヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus: HIV)感染が確認されている。以下のすべての基準が満たされた場合にHIV感染はコントロール良好と定義される: 「ウイルスRNAが検出限界未満である」、「CD4+数/量が350 cells/mm3超である」、「過去12ヵ月以内にAIDS指標疾患となる日和見感染症の既往がない」、「同一の抗HIV薬で4週間以上安定している」。7. 以下のコントロール不良又は重要な心疾患を有する。- C1D1前6ヵ月以内の心筋梗塞もしくはコントロール不良/不安定狭心症- うっ血性心不全(congestive heart failure: CHF)(New York Heart Association心機能分類II〜IV度)- コントロール不良もしくは重要な不整脈、又は- コントロール不良の高血圧(安静時収縮期血圧180 mmHg超又は拡張期血圧110 mmHg超)8. 安静時心電図に臨床的な異常所見が認められる。9. コントロール不良の高カルシウム血症: イオン化カルシウム1.5 mmol/L(6 mg/dL)超、血清カルシウム(アルブミン未補正値)3 mmol/L(12 mg/dL)超、もしくは補正血清カルシウム値ULN超、又は臨床的に重要な(症状を伴う)高カルシウム血症10. ステロイドを要する(非感染性)ILD/肺臓炎の既往のある者、現在ILD/肺臓炎である者、及びスクリーニング時の画像検査でILD/肺臓炎の疑いを除外できない者。11. 重度の肺機能障害を有する。12. 髄膜癌腫症を有する。13. 臨床的に重要な角膜疾患を有する。14. 活動性の結核感染症(臨床歴、身体所見、及びX線所見などの臨床評価、並びに実施医療機関の診療に沿った結核検査)の既往。前治療/併用療法15. 以下の前治療歴:- トポイソメラーゼIを標的とする化学療法薬を用いた治療(ADCを含む)- TROP2標的療法- 同一ICC薬による前治療- 無作為化前14日間を超える十分な無治療期間が設けられていないクロロキン/ヒドロキシクロロキン16. 抗がん療法の併用。17. 全身ホルモン補充療法[hormone replacement therapy: HRT](例: エストロゲン及びプロゲステロン)の併用。ただし、がん関連以外の病態に対するホルモン(例: 糖尿病に対するインスリン又は甲状腺機能低下症に対するレボチロキシン)の併用は許容される。18. 治験薬の初回投与前3週間以内の大手術(血管アクセスの留置は除く)もしくは重大な外傷、又は治験中に大手術が必要となることが予想される。19. 治験薬の初回投与前30日以内に弱毒生ワクチンの接種を受けた患者。20. 有害事象の管理を除く、長期の全身ステロイド療法(静脈内又は経口)又は他の免疫抑制薬の併用(本治験では吸入ステロイド又は関節内ステロイド注射は許容される)。過去/現在の臨床試験経験21. 本治験で無作為化されたことがある。22. 別の臨床試験に参加して治験薬の初回投与前4週間以内に治験薬又は治験機器を使用した(無作為化前に安全性プロファイルが確立されている場合を除く)、又は治療割付内容を問わず過去のT-DXd又はDato-DXd試験で無作為化された、又は現在別の臨床試験に組み入れられている。ただし、観察臨床研究(非介入)である場合及び介入試験の追跡調査期間中である場合を除く。23. Dato-DXdもしくはICCの薬剤又は成分(例: ポリソルベート80)のいずれかに対する重度の過敏反応の既往歴がある。24. 他のモノクローナル |
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問い合わせ先 | |
| 実施責任組織 | 第一三共株式会社 |
| 問い合わせ先組織名 | 第一三共株式会社 |
| 部署名・担当者名 | 臨床試験情報公開窓口 |
| 電話・Email | 03-6225-1111 dsclinicaltrial@daiichisankyo.co.jp |
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評価&介入 | |
| 試験の種類 | 該当無し |
| 介入の目的 | 治療・ケア |
| 介入の詳細 | 1群: Dato-DXd別名: ダトポタマブデルクステカン (Dato-DXd, DS-1062a)100mgバイアル, 静注, 被験薬2群: 実薬対照: 医師選択化学療法(ICC)タキサン系の使用歴がないか、又は[術前]術後補助療法としてタキサン系の使用歴があり無再発期間[disease-free interval: DFI]が12ヵ月超の場合はパクリタキセル又はnab-パクリタキセルタキサン系の使用歴がありDFIが12ヵ月以下の場合はカペシタビン、カルボプラチン、又はエリブリン- パクリタキセル静注、実薬対照- Nab-パクリタキセル静注、実薬対照- カルボプラチン静注, 実薬対照- カペシタビン錠剤, 経口投与, 実薬対照- エリブリン静注, 実薬対照 |
| 主要な評価項目・方法 | 1. BICRによる無増悪生存期間(PFS) [期間:無作為化からBICRによる進行、又は原因を問わない死亡まで(最長26ヶ月間と想定)]PFSは、無作為化からRECIST 1.1に基づくBICRによる進行、又は原因を問わない死亡までの期間と定義されます。解析対象は、無作為化されたすべての被験者とし、無作為化された治療を中止したか、別の抗がん療法を受けたか、又はRECIST 1.1に基づく進行の前に臨床上進行したかどうかを問わず、割り付けられた投与群に従う。ただし、2回以上連続で来院しなかった直後に進行又は死亡した被験者は、それらの未来院の前に最後に評価可能であった判定の時点で打ち切りとする。解析対象の測定項目はPFSのHRとする。2. 全生存期間(OS) [期間:無作為化から原因を問わない死亡日まで(最長42ヶ月と想定)]OSは、無作為化から原因を問わない死亡日までの期間と定義する。解析対象は無作為化されたすべての被験者とし、割り付けられた投与群に従う。解析対象の測定項目はOSのHRとする。 |
| 副次的な評価項目・方法 | 1. 奏効率(ORR) [期間:無作為化から進行まで(最長で26カ月と想定)]ORRは、RECIST 1.1に基づくBICR/治験責任(分担)医師の判定による確定CR又はPRが認められた被験者の割合と定義する。解析対象は無作為化されたすべての被験者とし、割り付けられた投与群に従う。被験者が治療を中止したかどうかを問わず、無作為化から進行までのデータ、又は進行が認められていない状態で行われた最後の評価可能な判定結果をORRの評価対象とする。奏効又は進行が認められることなく投与を中止し、次の抗がん療法を受け、その後奏効が認められた被験者は、ORRの奏効者に含めない。解析対象の測定項目はORRのオッズ比とする。2. 奏効期間(DoR) [期間:無作為化から進行まで(最長で26カ月と想定)]DoRは、確定奏効が最初に確認された日からRECIST 1.1に基づくBICR/治験責任(分担)医師の判定による進行が最初に確認された日又は原因を問わない死亡日までの期間と定義する。解析対象は無作為化され、確定奏効が認められたすべての被験者とし、治療を中止したか、別の抗がん療法を受けたかRECIST 1.1に基づく進行の前に臨床上進行したかどうかを問わず、割り付けられた投与群に従う。解析対象の測定項目はDoRの中央値とする。3. 治験責任(分担)医師の判定によるPFS [期間:無作為化からRECIST 1.1に基づく治験責任(分担)医師の判定による進行、又は原因を問わない死亡まで(最長で26カ月と想定)]PFSは、無作為化からRECIST 1.1に基づく治験責任(分担)医師の判定による進行、又は原因を問わない死亡までの期間と定義する。解析対象は、無作為化されたすべての被験者とし、無作為化された治療を中止したか、別の抗がん療法を受けたか、又はRECIST 1.1に基づく進行の前に臨床上進行したかどうかを問わず、割り付けられた投与群に従う。解析対象の測定項目はPFSのHRとする。4. 病勢コントロール率(DCR)[期間: 無作為化後11週間以上23ヶ月を想定]12週時のDCRは、RECIST 1.1に基づくBICR/治験責任(分担)医師の判定及び無作為化後11週間以上の腫瘍の生データにより、確定CRもしくはPR又はSDが認められた被験者の割合と定義する。解析対象は無作為化されたすべての被験者とし、割り付けられた投与群に従う。被験者が治療を中止したかどうかを問わず、無作為化から進行までのデータ、又は進行が認められていない状態で行われた最後の評価可能な判定結果をDCRの評価対象とする。11週後に至る前に次の抗がん療法を受けた被験者は、解析では病勢コントロールが得られていないとみなす。解析対象の測定項目はDCRのオッズ比とする。5. Dato-DXd群の疼痛の悪化までの期間(TTD)をICC群と比較し評価する[期間:無作為化日から悪化した日まで(無作為化から進行後18週まで)]EORTC IL146の痛みのスケールに基づく疼痛のTTDTTDは、無作為化日から悪化した日までの期間と定義する。悪化は、ベースラインからの変化量が臨床的に意味のある悪化の閾値に達した状態と定義する。解析対象は無作為化されたすべての被験者とする。解析対象の測定項目は疼痛のTTDのHRとする。6. Dato-DXd群の身体機能のTTDをICC群と比較し、評価する[期間:無作為化日から悪化した日まで(無作為化から進行後18週まで)]EORTC IL146の身体機能のスケールに基づく身体機能のTTDTTDは、無作為化日から悪化した日までの期間と定義する。悪化は、ベースラインからの変化量が臨床的に意味のある悪化の閾値に達した状態と定義する。解析対象は無作為化されたすべての被験者とする。解析対象の測定項目は身体機能のTTDのHRとする。7. Dato-DXd群の乳房及び腕の症状のTTDをICC群と比較し評価する[期間:無作為化日から悪化した日まで(無作為化から進行後18週まで)]- EORTC IL116の乳房の症状のスケールに基づく乳房の症状のTTD- EORTC IL116の腕の症状のスケールに基づく腕の症状のTTDTTDは、無作為化日から悪化した日までの期間と定義する。悪化は、ベースラインからの変化量が臨床的に意味のある悪化の閾値に達した状態と定義する。解析対象は無作為化されたすべての被験者とする。解析対象の測定項目は乳房の症状/腕の症状のTTDのHRとする。8. Dato-DXd群のGHS/QoLのTTDをICC群と比較し評価する[期間:無作為化日から悪化した日まで(無作為化から進行後18週まで)]EORTC IL146のGHS/QoLのスケールに基づくGHS/QoLのTTDTTDは、無作為化日から悪化した日までの期間と定義する。悪化は、ベースラインからの変化量が臨床的に意味のある悪化の閾値に達した状態と定義する。解析対象は無作為化されたすべての被験者とする。解析対象の測定項目はGHS/QoLのTTDのHRとする。9. 最初の後治療までの期間(TFST) [期間:無作為化から、割り付けられた治療の中止後最初の抗がん後治療を開始し |