臨床試験ID | : | jRCT2051230009 |
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情報提供元 | : | jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム) | |
試験名 | : | 非小細胞肺癌患者を対象としてAB122,AB154及び化学療法併用の忍容性,安全性及び有効性を検討する第1相試験 | |
試験の概要 | : | 非小細胞肺癌患者を対象にAB122 + AB154 + 化学療法併用療法のサイクル1の忍容性及び安全性を評価する |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 未治療の局所進行切除不能又は転移性の非小細胞肺癌 |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | 大鵬薬品工業株式会社、 大阪医科薬科大学病院、 静岡県立静岡がんセンター、 四国がんセンター |
試験のフェーズ | 第Ⅰ相 |
試験進捗状況 | 募集終了 |
公開日・最終情報更新日 | 2025/2/20 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 問わない 男女両方 |
選択基準 | ∙ 同意取得時の年齢が18歳以上.∙ 日本人の男性及び女性∙ 3ヶ月以上の生存が見込まれる.∙ 非小細胞肺癌であることが病理学的に確認され,登録時にIV期であることが確認されている.∙ 進行非小細胞肺癌に対する全身療法の治療歴がない∙ RECIST v1.1に基づく測定可能病変を一つ以上有する.∙ ECOG PSが0又は1である.∙ 十分な臓器機能を有する |
除外基準 | ∙ 小細胞肺癌と非小細胞肺癌が混在する組織型である.∙ EGFR遺伝子変異,ALK融合遺伝子,ROS1融合遺伝子,BRAF遺伝子変異,MET exon 14スキッピング変異,NTRK融合遺伝子,RET融合遺伝子又はKRAS遺伝子変異といったactionable遺伝子変異を有していることが既に確認されている∙ 妊婦又は授乳婦(授乳を中断した場合も含む).∙ 抗PD-1抗体,抗PD-L1抗体,又は他の免疫チェックポイント阻害薬による前治療を受けた.∙ 登録前2年以内に全身療法(疾患修飾薬,ステロイド薬,免疫抑制薬等)を要する活動性の自己免疫疾患に罹患していた.∙ 活動性の中枢神経系転移及び/又はがん性髄膜炎を有する.∙ 活動性の慢性炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎,クローン病),又は登録前6ヶ月以内の消化管穿孔を有する.∙ ステロイド治療を有する非感染性の肺臓炎/間質性肺疾患の既往がある,又は,肺臓炎/間質性肺疾患を有する.∙ サイクル1 Day 1の30日以内に生ウイルスワクチンを接種した.季節性インフルエンザワクチンやCOVID-19ワクチンなど,生ウイルスを含まないワクチンであれば組み入れ可である.∙ C型肝炎,急性又は慢性活動性B型肝炎を有することが判明している |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 大鵬薬品工業株式会社 |
問い合わせ先組織名 | 大鵬薬品工業株式会社 |
部署名・担当者名 | 相川 統紀子 |
電話・Email | 03-3293-2113 t-aikawa@taiho.co.jp |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 治療・ケア |
介入の詳細 | Arm 1:∙ AB122:360 mgを3週に1回静脈内投与∙ AB154:1200 mgを3週に1回静脈内投与∙ パクリタキセル:200 mg/m2を3週に1回静脈内投与∙ カルボプラチン:AUC = 6(最大投与量900 mg)を3週に1回静脈内投与Arm 2:∙ AB122:360 mgを3週に1回静脈内投与∙ AB154:1200 mgを3週に1回静脈内投与∙ アルブミン懸濁型パクリタキセル:100 mg/m2を週1回(各サイクルのDay 1,Day 8,及びDay 15)静脈内投与∙ カルボプラチン:AUC = 6(最大投与量900 mg)を3週に1回静脈内投与Arm 3:∙ AB122:360 mgを3週に1回静脈内投与∙ AB154:1200 mgを3週に1回静脈内投与∙ ペメトレキセド:500 mg/m2を3週に1回静脈内投与∙ カルボプラチン:AUC = 5(最大投与量750 mg)を3週に1回静脈内投与Arm 4:∙ AB122:360 mgを3週に1回静脈内投与∙ AB154:1200 mgを3週に1回静脈内投与∙ ペメトレキセド:500 mg/m2を3週に1回静脈内投与∙ シスプラチン:75 mg/m2を3週に1回静脈内投与 |
主要な評価項目・方法 | サイクル1のDLTの発現割合 |
副次的な評価項目・方法 |