臨床試験情報

臨床試験ID : jRCT2033210029
情報提供元 : jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム)
試験名 : CD116陽性骨髄系腫瘍に対する非ウイルス遺伝子改変キメラ抗原受容体T細胞療法
試験の概要 : CD116陽性骨髄系腫瘍患者を対象として、非ウイルス遺伝子改変キメラ抗原受容体T(GMR CAR-T)細胞を単回静脈内投与したときの安全性、有効性及び薬物動態を検討する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 CD116陽性骨髄系腫瘍(急性骨髄性白血病及び若年性骨髄単球性白血病)
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 信州大学医学部附属病院
試験のフェーズ 第Ⅱ相
試験進捗状況 募集中
公開日・最終情報更新日 2022/2/5

試験に参加できる条件

年齢・性別 問わない 男女両方
選択基準 1) 移植後再発もしくは寛解導入不能のCD116陽性骨髄系腫瘍患者である。2) 一次登録時に以下の年齢であること。コホート1:18歳以上コホート2:1歳以上18歳未満コホート3:1歳以上3) PS(Karnofsky(16歳以上) または Lansky(15歳以下))が50%相当以上。4) 治験製品投与後に同種造血幹細胞移植を実施するためのドナーが得られる見込みである。5) アフェレーシスが安全に実施できる見込みである。6) 最新の検査値で、以下のすべての項目を満たす。白血球数≦50,000/μLリンパ球数≧500/μLまたはCD3陽性リンパ球数≧150/μL総ビリルビン≦2.0mg/dLAST≦年齢基準値の正常上限x5ALT≦年齢基準値の正常上限x5血清クレアチニン(Cre)≦2.0mg/dLSpO2≧95%(酸素吸入なしの状態)7) 左室駆出率(EF)≧50%または左室内径短縮率≧30%かつ、心嚢液貯留・治療を要する心電図異常が認められない。8) 同意取得後、3カ月以上の生存が見込める。9) 治験参加について被験者本人(被験者が成年の場合)または代諾者から文書で同意が得られている。
除外基準 1) 活動性の重複癌を併発している患者。2) 白血病の芽球コントロールが不良な患者。3) 24週間以内にCAR-T細胞を投与する臨床試験に既に参加した患者。4) 急性前骨髄球性白血病の患者。5) コントロールされていない中枢神経浸潤または髄外浸潤のある患者。6) 活動性の急性移植片対宿主病(GVHD)(Grade Ⅱ以上)またはextensive typeの慢性GVHDを有する患者。広範囲な慢性のGVHDとは、以下のいずれかに該当する場合と定義する。全身の皮膚症状(体表面の50%以上)がある。局所的な皮膚症状及び/又は肝機能不全、及び以下のうちいずれか1つ以上の症状がある。 (ア)肝組織に活動性の慢性、架橋壊死、肝硬変がある場合 (イ)眼症状(シルマー試験で5㎜未満)がある場合 (ウ)口唇生検で小唾液腺又は口腔粘膜に病変がある場合2つ以上の標的臓器に病変がある場合。7) 冠動脈疾患または脳血管疾患の既往を有する患者、あるいはそれによる麻痺など後遺症を残す患者。8) コントロール不良の高血圧を有する患者(安静時収縮期>160mmHgまたは拡張期>100mmHg)。9) 活動性、あるいは重篤な感染症を併発している患者。10) 肺線維症、間質性肺炎のいずれか、もしくは両肺疾患の合併、及びその既往歴を有する患者、それらを疑う画像所見を有する患者。11) コントロール不良の下痢、糖尿病を合併している患者。12) コントロール不良なうっ血性心不全、不整脈等の重大な心疾患、脳血管疾患を有する患者。心不全はNew York Heart Association functional classificationにてclass IIIまたはIVに該当する患者。13) 重篤な合併症(腎不全、肝不全、活動性の消化性潰瘍、腸管麻痺等)を有する患者。14) 精神病または精神症状を合併しており研究への参加が困難と判断される患者。15) HIV陽性患者、HTLV-1陽性患者。16) HBs抗原陽性、あるいはHBc抗体陽性かつHBV-DNAが陽性である患者。17) HCV陽性患者。18) 30日以内に他の治験薬の投与を受けている患者。19) 6週間以内に他の治験製品の投与を受けている患者。20) 以下の治療を受けている患者。ステロイド:プレドニゾロン(PSL)換算で6mg/m2/日以上6週間以内のドナーリンパ球輸注4週間以内のGVHD治療薬(カルシニューリン阻害薬、メソトレキセート、MMF、TNF阻害薬、IL-6阻害薬等)サルベージの化学療法薬は、二次登録時までに投与を完了する21) 妊婦もしくは授乳中の女性。22) 妊娠する可能性のある女性(生理学的に妊娠できるすべての女性と定義)とすべての男性参加者は、本品投与後1年にわたり、効果的な避妊法を行わなければならない。性的活動性を有する女性は、投与後12ヵ月間以上及びqPCR法による連続する2回の検査でCAR-T細胞が認められなくなるまでは有効な避妊法をとること。性的活動性を有する男性は、投与後12ヵ月間以上及びqPCR法による連続する2回の検査でCAR-T細胞が認められなくなるまでは、性交時にコンドームを使用すること。この期間は父親として子供をもうけるべきではない。通常白血球は精液の成分の一部であり、精液を通じてCAR-T細胞が伝達される可能性があることから、コンドームは、精管切除術を受けた男性においても(男性パートナーとの性交時においても)、使用が必要である。妊娠可能ではない女性(11歳未満、24ヵ月以上にわたり月経がない、子宮摘出、両側卵管切除術、及び/又は両側卵巣摘出術を受けている)は、避妊を行わなくても試験に参加することができる。まだ妊娠可能ではない女性は、本品の投与から1年以内又はPCR法で血中にCAR-T細胞が検出される時点で妊娠可能となった場合には許容される避妊法を使用することに同意すること。23) その他、治験責任医師もしくは治験分担医師が不適と判断した患者。

問い合わせ先

実施責任組織 信州大学医学部附属病院
問い合わせ先組織名 信州大学医学部附属病院
部署名・担当者名 小児科 齋藤 章治
電話・Email 0263-37-2642 shojis@shinshu-u.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 患者末梢血から作製したCAR-T細胞の投与
主要な評価項目・方法 本治験製品投与日から同種造血幹細胞移植前処置開始前もしくは投与後56日の何れか早い方までの期間の安全性及び有害事象
副次的な評価項目・方法 (1)CAR-T細胞療法の抗腫瘍効果(以下のポイントにおける全寛解率(CR+CRi))・二次登録時・治験製品投与28日・同種造血幹細胞移植前処置開始前もしくは治験製品投与56日時点の何れか早い日・観察期間終了時(治験製品投与180日)(2)細胞遺伝学的・分子遺伝学的寛解率(診断時異常検出例のみ)(3)同種造血幹細胞移植移行率(Day28以降)(4)CAR-T細胞のサブセット解析(5)CAR-T細胞の血中動態(6)治験製品製造における用量規格への適合性

よりよい情報提供を行うために、ご協力をお願いいたします。

このサイトについて | サイトマップ | お問い合わせ

(c) 国立研究開発法人国立がん研究センター