臨床試験ID | : | jRCT2031220134 |
情報提供元 | : | jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム) |
試験名 | : | PF-07104091の単剤投与および併用投与の安全性,忍容性,薬物動態,薬力学および抗腫瘍活性を評価する用量漸増,用量探索,用量拡大,第1/2a相試験(治験実施計画書番号:C4161001) |
試験の概要 | : | PF-07104091単剤投与および併用投与の用量漸増における最大耐量および臨床推奨用量を推定し,安全性および忍容性を評価する |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 進行または転移性の乳癌,小細胞肺癌,卵巣癌,およびその他の固形癌 |
試験のホームページURL | |
この試験の説明 |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | ファイザーR&D合同会社、 国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院、 公益財団法人がん研究会 有明病院 |
試験のフェーズ | 第Ⅱ相 |
試験進捗状況 | 募集中 |
公開日・最終情報更新日 | 2022/8/27 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 問わない 男女両方 |
選択基準 | ・HR陽性HER2陰性進行または転移乳癌・局所再発/進行または転移トリプルネガティブ乳癌・プラチナ製剤抵抗性の進行上皮性卵巣癌/卵管癌/原発性腹膜癌・進行または転移性小細胞肺癌・進行または転移性非小細胞肺癌・RECIST第1.1版の定義に基づく,放射線照射を受けていない測定可能病変を少なくとも1つ有する(拡大コホートのみ)・パフォーマンスステータス0または1・適切な骨髄機能,腎機能,肝機能を有する・前治療による急性の影響がベースラインまで回復している |
除外基準 | ・ステロイドの投与が必要な症候性の脳転移を有する者・組み入れ前3年以内にその他の活動性の悪性腫瘍を発症した者・組み入れ前3週間以内に大きな外科的処置を受けた者・組み入れ前3週間以内に放射線治療を受けた者・過去4週間以内に全身抗がん治療を受けた者・骨髄の25%を超える領域に放射線照射を受けたことがある者・活動性でコントロール不能な細菌感染,真菌感染またはウイルス感染(B型肝炎,C型肝炎,HIV,AIDS関連疾患を含む)・COVID-19/SARS-CoV-2・ベースライン時の心電図が,安全性または治験結果の解釈に影響を及ぼす可能性がある臨床的に意味のある異常を示す・過去6ヵ月以内に次のいずれかの疾患を合併しているまたは既往がある:心筋梗塞,QT延長症候群,トルサード ド ポアント,不整脈,重篤な伝導系異常,不安定狭心症,冠動脈/末梢動脈バイパス移植,症候性うっ血性心不全(NYHA分類クラスIIIまたはIV),脳血管発作,一過性脳虚血発作,症候性肺塞栓症,その他の臨床的に重大な血栓塞栓症・ビタミンK拮抗薬または第Xa因子阻害薬による抗凝固療法・薬物療法によってもコントロール不良の高血圧・組み入れ前2週間以内に治験薬を使用する他の治験に参加する者・PF-07104091の有効成分または添加物に対して過敏症の既往または疑いがある者・活動性の炎症性消化管疾患,慢性の下痢,憩室性疾患または胃切除の既往歴やラップバンドを施行している者・短期的に生命を脅かす合併症を発症するリスクがある,進行/転移性,症候性の内臓転移を認める患者・貯留液排出用のカテーテルや外部に露出した中心静脈カテーテル(例:PICC)といった外部コンポーネントがある留置カテーテルを使用中の患者・造血幹細胞移植を必要とする高用量化学療法を受けた患者・出血性素因などの血液凝固に関連する異常,あるいはゴセレリン(該当する場合)の筋肉内注射を妨げる抗凝固薬の投与・CYP3A4/5またはUGT1A9を強力に阻害または誘導することが知られている食物または薬剤を現在使用しているか,必要となることが予想される患者・治療域が狭く感受性の高いUGT1A1基質であることが知られている薬剤を現在使用しているか,必要となることが予想される患者・スクリーニング時に血清妊娠検査が陽性の者・その他の医学的あるいは精神的状態 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | ファイザーR&D合同会社 |
問い合わせ先組織名 | ファイザーR&D合同会社 |
部署名・担当者名 | クリニカル・リサーチ統括部 治験情報窓口担当 |
電話・Email | 03-5309-7000 clinical-trials@pfizer.com |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 治療・ケア |
介入の詳細 | 用量漸増パート・PF-07104091(経口)・PF-07104091(経口)+パルボシクリブ+フルベストラント・PF-07104091(経口)+パルボシクリブ+レトロゾール用量拡大パート・PF-07104091(経口) [小細胞肺癌,卵巣癌]・PF-07104091(経口)+パルボシクリブ+フルベストラント [乳癌:CDK4/6阻害剤既治療または未治療]・PF-07104091(経口)+パルボシクリブ+レトロゾール [乳癌:CDK4/6阻害剤未治療] |
主要な評価項目・方法 | ・[用量漸増パート] 第1サイクルのDLT(28日間):特定のグレード3以上の有害事象をはじめとするDLTを用量レベルごとに評価する・有害事象および臨床検査値異常:種類,頻度,重症度,因果関係を用量レベルごとに評価する(ベースラインから投与終了/中止まで,または治験終了(約2年間)まで)・バイタルサイン異常,心拍数で補正したQT間隔(ベースラインから投与終了/中止まで,または治験終了(約2年間)まで)・[用量拡大パート] 予備的な抗腫瘍活性:PF-07104091単剤,PF-07104091+パルボシクリブ+内分泌療法(フルベストラントまたはレトロゾール)のRECIST第1.1版に基づく奏効率(ベースラインから疾患進行まで,または治験終了(約2年間)まで) |
副次的な評価項目・方法 | ・PF-07104091単回投与および反復投与時のCmax・PF-07104091単回投与および反復投与時のTmax・PF-07104091のAUClast・PF-07104091のAUC(空腹時および食後)・PF-07104091のCmax(空腹時および食後)・[用量漸増パート] 予備的な抗腫瘍活性:PF-07104091単剤,PF-07104091+パルボシクリブ+内分泌療法(フルベストラントまたはレトロゾール)のRECIST第1.1版に基づく奏効率(ベースラインから疾患進行まで,または治験終了(約2年間)まで)・予備的な抗腫瘍活性:RECIST第1.1版に基づくイベント発生までの期間(Time to event)に関する評価項目(ベースラインからイベントまで,または治験終了(約2年間)まで) |