臨床試験ID | : | jRCT2031210482 |
情報提供元 | : | jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム) |
試験名 | : | 治療歴を有するPD-L1陽性の転移性結腸・直腸癌患者を対象にMK-4280A(MK-4280とMK-3475/ペムブロリズマブの配合剤)を標準療法と比較する第Ⅲ相試験 |
試験の概要 | : | MK-4280A群と標準療法(レゴラフェニブ又はTAS-102)群の全生存期間(OS)を比較する。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 治療歴を有するPD-L1陽性の転移性結腸・直腸癌 |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | MSD株式会社、 国立研究開発法人国立がん研究センター東病院、 国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院、 公益財団法人がん研究会有明病院、 埼玉県立がんセンター、 静岡県立静岡がんセンター、 近畿大学病院、 国立大学法人香川大学医学部附属病院、 独立行政法人国立病院機構九州がんセンター |
試験のフェーズ | 第Ⅲ相 |
試験進捗状況 | 募集中 |
公開日・最終情報更新日 | 2022/1/18 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 問わない 男女両方 |
選択基準 | ・組織学的に結腸・直腸腺癌が確定診断され、転移性及び切除不能の病変を有する患者。・治験担当医師による評価で、固形がんの治療効果判定のためのガイドライン(RECIST) 1.1に基づく測定可能病変を有する患者。・標準療法中又は標準療法後に画像評価に基づく疾患進行を示した又は標準療法に不耐容となった患者。・放射線が照射されていない保存腫瘍組織検体(5年以内)又は新たに採取した腫瘍組織検体を提出した患者。・治験薬初回投与前10日以内のEastern Cooperative Oncology Group Performance Status(ECOG PS)が0又は1である患者。・治験担当医師の評価に基づき、3ヵ月以上の生存が見込まれる患者。・経口薬を嚥下してそのまま維持でき、吸収に影響を及ぼす臨床的に重要な消化管異常がない患者。・適切な臓器機能を有する患者。 |
除外基準 | ・治験実施医療機関によりミスマッチ修復機構欠損(dMMR)/高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)を有することが確認された患者。・活動性の中枢神経系への転移又は癌性髄膜炎若しくは軟膜疾患を有する患者。・急性又は慢性膵炎の既往を有する患者。・クレアチンキナーゼ増加と関連する神経筋疾患(例:炎症性ミオパチー、筋ジストロフィー、筋委縮性側索硬化症、脊髄性筋萎縮症)を有する患者。・治験薬初回投与前12ヵ月以内に臨床的に重要な心血管系疾患[New York Heart Association(NYHA)Class Ⅲ若しくはⅣのうっ血性心不全、不安定狭心症、心筋梗塞、脳血管障害、又は不安定な血行動態に伴う不整脈等]を有する患者。・尿蛋白が24時間あたり1 g以上の患者。・治験薬初回投与前それぞれ24時間/72時間以内の尿/血清妊娠検査で陽性となった妊娠可能な女性。・抗プログラム細胞死1(PD-1)抗体、抗プログラム細胞死リガンド1(PD-L1)抗体、抗プログラム細胞死リガンド2(PD-L2)抗体の薬剤、抗リンパ球活性化遺伝子3(LAG-3)抗体、RAF阻害剤(ビニメチニブの併用も許容する)以外のチロシンキナーゼ阻害剤(例:レンバチニブ)又は他の補助刺激性若しくは共抑制性T細胞受容体[細胞傷害性Tリンパ球関連抗原4(CTLA-4)、OX-40、CD137等]を標的とした薬剤の治療歴を有する患者。・レゴラフェニブ又はTAS-102の治療歴を有する患者。・無作為割付け前28日以内にがんに対する全身性の治療(治験薬も含む)を受けた患者。・治験薬初回投与前2週間以内に放射線療法を受けた患者。放射線療法に関連したすべての毒性から回復しており、コルチコステロイド投与を必要とせず、放射線性肺臓炎の既往がないこと。中枢神経系以外に対する緩和的放射線療法(放射線療法の期間が2週間以下)の場合は、1週間のウォッシュアウト終了後の組入れが許容される。・治験薬初回投与前30日以内に生ワクチン又は弱毒生ワクチンの接種を受けた患者。不活化ワクチンであれば許容される。・過去3年以内に進行性又は治療が必要な他の悪性腫瘍を有する患者。・MK-3475又は治験薬の添加剤に対する重度(Grade 3以上)の過敏症を有する患者。・過去2年以内に全身性の治療を要した活動性の自己免疫疾患を有する患者。・間質性肺疾患/肺臓炎を合併、若しくはステロイド投与が必要な(非感染性の)間質性肺疾患/肺臓炎の既往を有する患者。・全身性の治療を必要とする活動性の感染症(結核、既知のウイルス又は細菌感染など)を有する患者。・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染歴を有する患者。・B型肝炎の既往若しくは合併、又は活動性のC型肝炎を有する患者。・治験担当医師の判断により、治験結果に影響を与える、患者の治験の完遂を妨げる、又は、患者の治験の参加が患者の利益とならないと考えられるあらゆる疾患、治療歴又は臨床検査値異常の既往又は合併を有する患者。・同種組織/臓器の移植歴を有する患者。 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | MSD株式会社 |
問い合わせ先組織名 | MSD株式会社 |
部署名・担当者名 | MSDJRCT 問合せ窓口 |
電話・Email | 03-6272-1957 msdjrct@merck.com |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 治療・ケア |
介入の詳細 | ・MK-4280A(MK-4280 800 mgとMK-3475/ペムブロリズマブ 200 mgの配合剤)、3週間間隔、静脈内投与、最大35回・レゴラフェニブ160 mg、1コース4週間(1〜21日目は1日1回、22〜28日目は休薬)、経口投与・TAS-10235 mg/m2、1コース4週間(1〜5日目及び8〜12日目は1日2回、6、7日目及び13〜28日目は休薬)、経口投与 |
主要な評価項目・方法 | OS |
副次的な評価項目・方法 | ・無増悪生存期間(PFS)・奏効率(ORR)・奏効期間(DOR)・安全性・忍容性・Global Health Status/生活の質(QOL)、身体機能、食欲不振及び腹部膨満のベースラインからの変化量・Global Health Status/QOL、身体機能、食欲不振及び腹部膨満の真の悪化までの期間(TTD) |