臨床試験ID | : | jRCT2031210311 |
情報提供元 | : | jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム) |
試験名 | : | 抗PD-1/L1抗体療法後に進行した進行腎細胞癌患者を対象に二次又は三次治療としてMK-6482とレンバチニブ(MK-7902)の併用療法をカボザンチニブと比較する第Ⅲ相無作為化非盲検試験 |
試験の概要 | : | 抗プログラム細胞死-1/リガンド-1(PD-1/L1) 抗体療法後に進行した進行腎細胞癌患者を対象としてMK-6482 とレンバチニブ(MK-7902)を併用投与した際の安全性、忍容性及び有効性をカボザンチニブと比較する。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 腎細胞癌 |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | MSD株式会社、 国立研究開発法人国立がん研究センター東病院、 国家公務員共済組合連合会虎の門病院、 奈良県立医科大学附属病院、 学校法人藤田学園藤田医科大学病院、 浜松医科大学医学部附属病院、 国立大学法人 九州大学病院、 日本医科大学付属病院、 公立大学法人横浜市立大学附属病院、 札幌医科大学附属病院、 国立大学法人東京医科歯科大学医学部附属病院、 近畿大学病院、 慶應義塾大学病院、 国立大学法人 新潟大学医歯学総合病院 |
試験のフェーズ | 第Ⅲ相 |
試験進捗状況 | 募集中 |
公開日・最終情報更新日 | 2022/6/4 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 問わない 男女両方 |
選択基準 | ・切除不能な局所進行又は転移性淡明細胞型腎細胞癌・局所進行又は転移性腎細胞癌に対する抗PD-1/L1抗体療法による全身性治療の実施中又は実施後に疾患進行が確認された患者・治験実施医療機関の治験担当医師により固形がんの治療効果判定のためのガイドライン(RECIST) 1.1に基づく測定可能病変を有すると判定された患者・無作為割付け前10日以内に評価したKarnofsky Performance Status(KPS)が70%以上・放射線照射を受けていない腫瘍病変から採取した保存検体又は新たに採取したコア生検検体若しくは切除生検検体を提出できる患者・局所進行又は転移性腎細胞癌(RCC) に対する全身性の前治療歴が2レジメン以下である患者・局所進行又は転移性RCC に対する抗PD-1/L1抗体療法を1レジメンのみ受けている患者・投与期間中及びMK-6482+レンバチニブ投与群ではMK-6482又はレンバチニブの最終投与後少なくとも7日間(いずれか遅い方)、並びにカボザンチニブ投与群では最終投与後23日間異性間性交渉をしないこと又は避妊法の使用に同意した男性患者・妊娠しておらず、授乳中でなく、かつ以下の条件のいずれかを満たす女性患者:妊娠可能な女性に該当しない、投与期間中及びMK-6482若しくはレンバチニブの最終投与(いずれか遅い方)後少なくとも30日間(MK-6482+レンバチニブ群)又はカボザンチニブの最終投与後少なくとも120日間(カボザンチニブ群)避妊法のガイダンスに従うことに同意する妊娠可能な女性・妊娠可能な女性は、治験薬初回投与前24時間以内に高感度の妊娠検査(尿又は血清検査)で陰性が確認されなければならない・血圧が十分にコントロールされている・適切な臓器機能 |
除外基準 | ・治験薬の初回投与前24時間以内の尿妊娠検査の結果が陽性であった妊娠可能な女性・低酸素症(安静時のパルスオキシメーター測定値が92%未満)、間欠的な酸素補給を必要とする、慢性的な酸素補給を必要とする・過去3年以内に進行性又は治療が必要な他の悪性腫瘍[根治的治療を受けた皮膚の基底細胞癌、皮膚の扁平上皮癌、上皮内がん(例:上皮内乳癌及び子宮頸部上皮内癌)は除く]・中枢神経系への転移又は癌性髄膜炎・治験薬初回投与前6ヵ月以内に臨床的に重要な心血管系疾患・480 ms を超えるQTc 間隔の延長・臨床的に安定していない症候性の胸水(例:咳嗽、呼吸困難、胸膜性胸痛)・Grade 3以上の既存の消化管又は非消化管瘻孔・中等度から重度の肝機能障害・無作為割付け前3ヶ月以内に重大な出血が認められた・固形臓器の移植歴・治験の実施に影響を与える可能性があると判断された精神疾患又は薬物乱用障害・経口投与が難しい又は吸収に影響を与える消化器疾患(例:胃切除術、部分的な腸閉塞、吸収不良)を有する・治験薬の原薬又はいずれかの成分に対する過敏症又はアレルギー・無作為割付け前28日以内にコロニー刺激因子(例:顆粒球コロニー刺激因子、顆粒球単球コロニー刺激因子、遺伝子組換えエリスロポエチン)の投与を受けた・MK-6482又は他のhypoxia-inducible factor (HIF)-2α 阻害剤による前治療歴・レンバチニブによる前治療歴・カボザンチニブによる前治療歴・現在他の治験薬の治験に参加している、又は治験用の医療機器を現在使用している・全身性の治療を必要とする活動性の感染症・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染歴・B 型肝炎又は活動性のC 型肝炎・治験担当医師の判断により、治験結果に影響を与える、患者の治験の完遂を妨げる、又は、患者の治験の参加が患者の利益とならないと考えられるあらゆる疾患、治療歴又は臨床検査値異常の既往又は合併 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | MSD株式会社 |
問い合わせ先組織名 | MSD株式会社 |
部署名・担当者名 | MSDJRCT問合せ窓口 |
電話・Email | 03-6272-1957 msdjrct@merck.com |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 治療・ケア |
介入の詳細 | ・MK-6482 120 mg及び レンバチニブ 20 mgを1日1回経口投与・カボザンチニブ 60 mgを1日1回経口投与 |
主要な評価項目・方法 | ・盲検化された中央画像判定機関(BICR)がRECIST 1.1に基づき評価した無増悪生存期間(PFS) について、MK-6482+レンバチニブとカボザンチニブを比較する。・全生存期間(OS) についてMK-6482+レンバチニブとカボザンチニブを比較する。 |
副次的な評価項目・方法 | ・BICRがRECIST 1.1に基づき評価した奏効率(ORR)について、MK-6482+レンバチニブとカボザンチニブを比較する。・BICRがRECIST 1.1に基づき評価した奏効期間(DOR)を評価する。・安全性及び忍容性について、MK-6482+レンバチニブとカボザンチニブを比較し、評価する。 |