臨床試験情報

臨床試験ID : jRCT2031210310
情報提供元 : jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム)
試験名 : 日本人神経内分泌腫瘍患者を対象としたSURUFATINIBの非盲検試験
試験の概要 : パート1:非血液性悪性腫瘍に罹患した日本人患者を対象として、surufatinibの安全性及び忍容性を評価することにより、推奨臨床用量を確認すること。パート2:NETに罹患した日本人患者を対象として、治験担当医師によるsurufatinibの抗腫瘍効果を評価すること。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 パート1:再発/難治性の非血液性悪性腫瘍。 パート2:局所進行性NET
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 サイネオス・ヘルス・クリニカル株式会社 国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院 国立研究開発法人国立がん研究センター東病院 愛知県がんセンター 国立大学法人東北大学 東北大学病院 公立大学法人 横浜市立大学附属病院 関西電力病院 杏林大学医学部付属病院 医療法人社団 高邦会 福岡山王病院 国立大学法人北海道大学病院 京都大学医学部附属病院 九州大学病院 香川大学医学部附属病院
試験のフェーズ 第Ⅱ相
試験進捗状況 募集中
公開日・最終情報更新日 2021/11/27

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 1. 20歳以上の日本人男性又は日本人女性であること。2. 以下に示す疾患が組織学的又は細胞学的に確認され、記録されていること。 a. パート1:臨床的利益が得られることが知られている確立された治療法に対して再発/難治性又は不耐性を示す切除不能な局所進行性又は転移性の非血液性悪性腫瘍。 b. パート2:1レジメン以上の全身療法が実施された低悪性度(グレード1)又は中悪性度(グレード2)の局所進行性又は転移性NET。i. 胸部に由来するNET A. 10高倍率視野(HPF)当たりの核分裂数2個未満かつ壊死が認められない場合グレード1 B. 10 HPF当たりの核分裂数2〜10個又は壊死巣が認められる場合グレード2ii. 胸部以外に由来するNET A. 10 HPF当たりの核分裂数2個未満又はKi-67指標3%未満の場合グレード1 B. 10 HPF当たりの核分裂数2〜20個又はKi-67指標3%〜20%の場合グレード2iii. 核分裂数とKi-67指標が異なるグレードに該当する場合は、より悪性度の高い方に分類する。iv. 分泌症状をコントロールするためにSSA投与を受けている機能性NET患者については、治験薬の初回投与前2ヵ月以上にわたりSSA用量が安定している場合、登録可能とする。3. 試験登録前12ヵ月以内に進行性腫瘍を示す放射線学的証拠が得られていること。4. 同意書を提出する意思及び能力があること。5. 固形がんの治療効果判定のための新ガイドライン(RECIST)バージョン1.1に基づく評価可能病変を有すること。 a. パート1:測定可能又は測定不能な病変。 b. パート2:測定可能な病変。6. 好中球絶対数(ANC)が1.5×10*9/L以上、血小板数が100×10*9/L以上、ヘモグロビンが9 g/dL以上であること。7. 血清総ビリルビンが基準値上限(ULN)の1.5倍未満であること。8. 尿検査で尿蛋白が2+未満である、24時間蓄尿検査による蛋白排泄量が1 g以下である、又はスポット尿検査でタンパク/クレアチニン比が1.9以下であること。9. 肝機能検査に関する要件: a. パート1:アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)、AST又はアルカリホスファターゼ(ALP)値がULNの3倍以下であること。 b. パート2:  i. 肝転移のない患者の場合、ALT、AST又はALP値がULNの3倍以下であること。  ii. 肝転移のある患者の場合、ALT、AST又はALP値がULNの5倍以下であること。10. 血清クレアチニンがULNの1.5倍未満である、又はクレアチニンクリアランスが60 mL/min以上であること。11. 国際標準化比(INR)がULNの1.5倍以下であり、活性化部分トロンボプラスチン時間(aPTT)がULNの1.5倍以下であること。12. ECOG PSスコアが0又は1であること。13. 妊娠可能な女性患者及び妊娠可能なパートナーを有する男性患者は、効果的な避妊法(一貫して正しく使用した場合に失敗率が年間1%未満)を、スクリーニング期間から試験期間全体を通して、さらに治験薬の最終投与後90日間にわたり継続して使用することに同意していること。効果的な避妊法には、プロゲステロンのみの経口ホルモン避妊薬(日本で利用可能なエストロゲン/プロゲステロンの配合薬は避けること)又は効果的な非経口ホルモン避妊薬による排卵抑制とバリア法(避妊用ペッサリー、殺精子剤を含むコンドームなど)の併用、子宮内避妊具、子宮内ホルモン放出システム、両側卵管結紮術、パートナーの精管切除術又は患者の望ましい通常のライフスタイルに沿った性的禁欲などが挙げられる。経口及び非経口ホルモン避妊薬は、治験薬と相互作用する可能性があるため、必ず別の避妊法(バリア法)と併用する必要がある。妊娠可能なパートナーを有する場合、本試験に参加する男性患者にも同じ基準が適用され、男性患者は必ずコンドームを使用しなければならない。上記の避妊方法で、日本で承認されているものは以下の通りである。・バリア法(避妊用ペッサリー、殺精子剤付きコンドームなど)・子宮内避妊具・子宮内ホルモン放出システム・両側卵管結紮術・パートナーの精管切除術
除外基準 1. 妊娠中及び授乳中の女性、妊娠している可能性のある女性。一時的に授乳を中止している女性も不適格とし、除外対象とする。2. 間質性肺疾患(ILD)/非感染性肺炎の既往歴がある、現在ILD/肺炎に罹患している、又はスクリーニング時の画像検査でILD/肺炎の疑いを排除することができない患者。ILDが疑われる患者の場合、胸部X線検査、パルスオキシメトリ(SpO2)による酸素飽和度測定などの評価を実施し、ILDの徴候がないかどうか評価する必要がある。パート2については、エベロリムス投与によって誘発されたILD/非感染性肺炎のうち、治験薬の投与開始前に回復しているものは除外対象としない。「回復」とは、被験者が無症候で臨床症状がない、あるいはILDの画像所見がないことをいう。3. 活動性ウイルス性肝炎の既往歴がある。B型肝炎ウイルス(HBV)感染が確認されている患者の場合、必要に応じて、抑制治療でHBVウイルスが検出されなくなっていなければならない。C型肝炎ウイルス(HCV)感染が確認され、現在治療を受けている患者は、HCVウイルスが検出されなければ適格とする。ウイルス性肝炎に関する病歴が不明な患者の場合、B型肝炎表面抗原(HBsAg)及び(必要に応じて)HBV DNA検査を用いるHVBスクリーニング、並びにHCV抗体検査を用いるHCVスクリーニングを実施する必要がある。スクリーニング時に抗ウイルス薬の投与を受けていた患者は、治験薬の初回投与前に2週間以上治療を受けている必要がある。スクリーニング時のHCV抗体検査が陰性であった患者、又はスクリーニング時のHCV抗体検査が陽性であったものの、その後のHCV RNA検査が陰性であった患者は適格とする。HCV RNA検査は、HCV抗体検査で陽性となった患者のみに実施する。4. 過去の抗腫瘍療法による有害事象が有害事象共通用語規準(NCI CTCAE)グレード1以下にまで回復していない患者。ただし、白金製剤を用いる化学療法によって誘発されたNCI CTCAEグレード2以下の脱毛症及び末梢神経毒性は除く。5. 至適薬物療法を受けているにもかかわらず、収縮期血圧140 mmHg以上又は拡張期血圧90 mmHg以上と定義されるコントロール不良な高血圧を有する患者。6. 活動性胃潰瘍及び十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎及びその他の消化器疾患、活動性出血を伴う胃腸腫瘍、出血又は穿孔を誘発する可能性があると治験担当医師が判断するその他の消化器疾患を含めて(これらに限定されない)、薬物の吸収に影響を及ぼす可能性があると治験担当医師が判断する消化器系の疾患又は疾病を有する被験者。7. 重篤な出血(登録前3ヵ月以内で30 mL超)又は喀血(登録前4週間以内で5 mL超)の既往歴がある、又はこれらを有する患者。8. 登録前6ヵ月以内の急性心筋梗塞、重度/不安定狭心症又は冠状動脈バイパス移植、ニューヨーク心臓協会(NYHA)心機能分類2以上のうっ血性心不全、薬物治療を必要とする心室性不整脈、左室駆出率(LVEF)50%未満を含めて(これらに限定されない)、臨床的に重大な心血管系疾患を有する患者。9. Fridericia式による補正QT間隔(QTcF)の平均値が480 ms以上である患者。10. 手術又は放射線療法による治療が行われていない脳転移又は脊髄圧迫があり、14日以上にわたり病勢が安定していることを示す臨床画像の証拠がなく、治験薬の投与開始前4週間以内にステロイド投与が必要である患者。11. 肺動脈、上大静脈又は下大静脈などの主要血管への腫瘍浸潤により、スクリーニング時点で出血リスクが高いと治験担当医師が判断する患者。12. 初回投与前6ヵ月以内の動脈血栓症若しくは深部静脈血栓症、又は初回投与前12ヵ月以内の血栓塞栓性事象(脳卒中及び一過性脳虚血発作を含む)を有する患者。13. VEGFを標的とする別の治療薬を用いる治療を受けたが、病勢が進行した患者。a. 抗VEGF薬を用いる治療を受けたが、病勢が進行しなかった患者は適格とする。14. 治験薬の初回投与前2週間以内又は5半減期以内(セント・ジョーンズ・ワートの場合は3週間以内)のいずれか長い方にCYP3A4の強力な/中等度の誘導剤又は阻害剤を使用した患者。

問い合わせ先

実施責任組織 サイネオス・ヘルス・クリニカル株式会社
問い合わせ先組織名 サイネオス・ヘルス・クリニカル株式会社
部署名・担当者名 糸井川 卓
電話・Email 080-9123-8285 suguru.itoigawa@syneoshealth.com

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 Surufatinibを1日1回300mg投与する
主要な評価項目・方法 パート1:以下の評価に基づく安全性評価項目:・DLTを含む有害事象の発現頻度及び重症度・身体検査所見・バイタルサイン・臨床検査・心電図パート2:以下の評価に基づく有効性評価項目:・ORR
副次的な評価項目・方法

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