臨床試験ID | : | jRCT1032220559 |
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情報提供元 | : | jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム) | |
試験名 | : | PD-1経路阻害薬の血液検体による効果予測因子および予後因子に関する多機関共同探索的研究 | |
試験の概要 | : | 非小細胞肺癌に対するPD-1経路阻害薬が52週以上の長期にわたり奏効した患者において、MRD (minimal residual disease)としての血中ctDNA(circulating tumor DNA)が予後因子・効果予測因子になるか否かを検討する。そのために、登録時に患者毎の腫瘍組織検体と血液検体を用いた全エクソーム解析を行う。登録時の血漿中の腫瘍由来DNA(ctDNA)の変異アレル頻度variant allele frequency:VAF)が予後因子・効果予測因子になるか否かを検討する。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 非小細胞肺癌 |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | 国立がん研究センター中央病院、 独立行政法人国立病院機構旭川医療センター、 独立行政法人国立病院機構北海道がんセンタ ー、 北海道大学病院、 宮城県立がんセンター、 一般財団法人厚生会仙台厚生病院、 獨協医科大学病院、 群馬県立がんセンター、 埼玉県立がんセンター、 東京都立駒込病院、 国立研究開発法人国立国際医療研究センタ ー病院、 横浜市立市民病院、 岐阜市民病院、 静岡県立静岡がんセンター、 愛知県がんセンター、 名古屋大学医学部附属病院、 独立行政法人国立病院機構近畿中央呼吸 器センター、 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪 急性期・総合医療センター、 大阪市立総合医療センター、 関西医科大学附属病院、 兵庫医科大学病院、 市立伊丹病院、 独立行政法人国立病院機構山口宇部医 療センター |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 準備中 |
公開日・最終情報更新日 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 問わない 男女両方 |
選択基準 | ・ JCOG1701(PD-1経路阻害薬投与下で12か月以上にわたって増悪を認めない進行もしくは再発非小細胞肺癌患者に対して、PD1経路阻害薬を中止する群の、継続する群に対する生存における非劣勢を示す)の最新プロトコールにおける適格規準を満たすが登録同意が得られず、JCOG1701に参加していない患者。・ 本研究への参加について本人より文書による同意が得られている。・ 本研究に必要な腫瘍組織検体の提出が可能である。 |
除外基準 | JCOG1701の最新プロトコールにおける適格基準を満たさないか、JCOG1701に参加中の患者 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 国立がん研究センター中央病院 |
問い合わせ先組織名 | 国立がん研究センター中央病院 |
部署名・担当者名 | 呼吸器内科 後藤 悌 |
電話・Email | 03-3542-2511 ygoto@ncc.go.jp |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 該当無し |
介入の詳細 | |
主要な評価項目・方法 | 登録時の血漿中の腫瘍由来DNA(circulating tumor DNA:ctDNA)の変異アレル頻度(variant allele frequency:VAF)がPD-1経路阻害薬の予後因子・効果予測因子として有用であるか否かを検討する。 |
副次的な評価項目・方法 |