臨床試験情報

臨床試験ID : jRCT1032210480
情報提供元 : jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム)
試験名 : 腹臥位低侵襲食道切除術中の異なる人工呼吸方法が肺保護に与える影響に関する研究(単盲検・ランダム化比較試験)
試験の概要 : 腹臥位低侵襲食道切除術中の胸部操作中の人工呼吸を両肺換気で行うことで、片肺換気で行う場合よりも肺に対して保護的であることを証明する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 食道癌、食道胃接合部癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 順天堂大学医学部
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 募集中
公開日・最終情報更新日 2022/2/5

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 ① 硬膜外併用全身麻酔で麻酔を受けることに同意した方② 本研究への参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、研究対象者本人の自由意思による文書同意が得られた方③ ご自身で十分な理解の上同意をいただくことが難しい研究対象者を対象に含める場合は、代諾者の方にも説明し、同意をいただく。
除外基準 ① 高度肥満② 重篤な慢性閉塞性肺疾患③ 間質性肺炎④ 巨大肺嚢胞⑤ 気管切開孔を有する患者⑥ 肺高血圧症や脳圧亢進症を有するなど、軽度であっても高二酸化炭素症に耐えられないと考えられる患者⑦ その他、研究責任者が研究対象者として不適当と判断した患者

問い合わせ先

実施責任組織 順天堂大学医学部
問い合わせ先組織名 順天堂大学医学部
部署名・担当者名 麻酔科学・ペインクリニック講座 石川 晴士
電話・Email 03-3813-3111 seiji.ishikawa.juntendo@gmail.com

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 予防・検診・検査
介入の詳細 腹臥位低侵襲食道切除術の胸部操作中の人工呼吸を、一方の群では両肺換気とする。他方の群では片肺換気とする。
主要な評価項目・方法 胸部操作終了時の血清 インターロイキン6 濃度
副次的な評価項目・方法 術後肺合併症、再挿管の有無、集中治療室滞在期間、人工呼吸期間など

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