臨床試験情報

臨床試験ID : jRCT1011210042
情報提供元 : jRCT(Japan Registry of Clinical Trials;臨床研究実施計画・研究概要公開システム)
試験名 : セボフルランとプロポフォールが甲状腺手術時の神経モニタリングに与える影響:ランダム化比較試験
試験の概要 : 甲状腺手術時には、反回神経損傷を予防するため、NIM(nerve integrity monitor)システムを用いて術中神経モニタリングを行う。各種麻酔薬には神経モニタリングを抑制する可能性があるが、NIMシステムに対する影響は明らかにされていない。本研究では、吸入麻酔薬セボフルランと静脈麻酔薬プロポフォールで、NIMシステムによる術中神経モニタリングに対する影響に違いがあるか検証を行う。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 甲状腺腫瘍
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 札幌医科大学附属病院
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 募集中
公開日・最終情報更新日

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 全身麻酔下でNIMシステムを用いた術中神経モニタリングを施行する甲状腺手術を受けられる患者さん
除外基準 術前から反回神経麻痺など術中神経モニタリングに影響する可能性がある異常を認める患者さん神経筋疾患を有する患者さん

問い合わせ先

実施責任組織
問い合わせ先組織名 札幌医科大学附属病院
部署名・担当者名 麻酔科学講座 茶木 友浩
電話・Email 011-611-2111 chakitomohiro0728@yahoo.co.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 無作為割付に従い、セボフルランまたはプロポフォールで全身麻酔管理を行う
主要な評価項目・方法 初回神経刺激時の反応陽性率
副次的な評価項目・方法 筋弛緩薬投与から神経刺激陽性までの時間神経刺激波形の潜時と振幅術後反回神経麻痺の有無(手術直後、術後1週間後)

よりよい情報提供を行うために、ご協力をお願いいたします。

このページのURL
https://ct.ganjoho.jp/category/ttrial/jRCT1011210042

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