臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000049785
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 切除不能大腸癌肝転移に対する生体肝移植
試験の概要 : 切除不能大腸癌肝転移に対する生体肝移植の有効性および安全性に関する検討

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 切除不能大腸癌肝転移
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 一般募集中
公開日・最終情報更新日 2024/08/31

試験に参加できる条件

年齢・性別 問わない 男女両方
選択基準 1.組織学的に大腸腺癌であること 2.癌の遺伝子検査(RAS、BRAFV600E、MSI、ミスマッチ修復遺伝子など)が行われていること。 3.原発巣の大腸がんが治癒切除後であること 4.転移があり、外科的に切除不能と判断される症例。肝転移巣は初発に限定せず、肝切除術後も含む 5.画像診断にて転移巣が肝臓のみであること。 6.肝臓以外の遠隔転移の既往がないこと。例外として、肺転移については3個以内で、肺転移巣の治療後6か月以上再発がない症例は適格とする。 7.切除不能肝転移に対して化学療法が施行されていること。化学療法の治療期間は3か月以上で、レジメンは大腸癌ガイドラインに準じた標準治療の範囲内とする。 8.18歳以上で本研究について理解し文書同意が得られた症例。
除外基準 1.化学療法を施行し、進行(PD)と判断された症例。 2.治療を要する感染症を有する 3.妊娠中、妊娠の可能性がある 4.日常生活に支障をきたす精神疾患または精神症状を合併しており、試験への参加が困難と判断される 5.その他、通常診療における生体肝移植において適応外とされる症例

問い合わせ先

実施責任組織
問い合わせ先組織名 京都大学
部署名・担当者名 肝胆膵・移植外科 福光
電話・Email 075-751-3242 tsurugi@kuhp.kyoto-u.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 生体肝移植
主要な評価項目・方法 術後3年全生存割合
副次的な評価項目・方法 ・生体肝移植術の短期(生体肝移植から退院に至るまで)成績 手術時間、出血量、周術期合併症(合併症の種類、程度(Clavien-Dindo分類)、発生日、治療内容、転機)、在院死亡率 ・生体肝移植術の短期(生体肝移植から90日以内)成績 8 術後30日生存割合、術後90日生存割合 ・移植後の腫瘍再発率、再発形式および再発後の治療内容 ・移植後の腫瘍再発以外の有害事象の有無と治療内容 ・移植後の2年および3年無再発生存率および2年および3年グラフト生存率

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