臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000048583
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 補助化学療法を受ける乳癌患者を対象とした化学療法誘発爪障害に対する外用剤CG428の有効性の経過観察
試験の概要 : 乳癌補助化学療法による爪障害の早期回復にCG428が有効かどうかを検討する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 乳癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 開始前
公開日・最終情報更新日 2022/08/04

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 女
選択基準 1.2022年7月1日~2024年6月30日の間に長崎みなとメディカルセンターにて組織学的に原発性乳癌と診断されたStageI-IIIの患者 2.原発性乳癌で術前、または術後補助療法としてアンスラサイクリンおよびタキサン系の治療、またはタキサン系及びプラチナ系の治療、またはタキサン系の治療が計画されている患者。ただしTrastuzumab、Pertuzumabの使用は制限しない 3.本研究への参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、研究対象者本人の自由意思による同意が得られた患者
除外基準 1.他疾患にて化学療法の治療が施行されている患者 2.治療前から爪の症状を有する患者 3.爪の症状に対し何らかの治療を受けている患者 4.外用剤の成分(エタノールなど)や化粧品・育毛剤などの成分に対し過敏症の既往がある患者 5.その他、研究者等が研究対象者として不適切と判断した患者

問い合わせ先

実施責任組織 長崎みなとメディカルセンター
問い合わせ先組織名 長崎みなとメディカルセンター
部署名・担当者名 研究開発センター 伊奈
電話・Email 095-822-3251 kenkyu-ml@ncho.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 外用剤CG428の使用 朝晩1日2回の使用で、両手両足全ての爪に刷毛を用いて爪から爪周囲の皮膚までCG428を塗布する。CG428は化学療法終了後1年間まで継続する。
主要な評価項目・方法 爪障害根治までの期間(化学療法開始前から、1レジメン終了後、2レジメン終了後、化学療法終了から3,6,9,12ヶ月後)
副次的な評価項目・方法 爪症状の罹患率、爪症状に関するQOLの評価(化学療法開始前から、1レジメン終了後、2レジメン終了後、化学療法終了から3,6,9,12ヶ月後)

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