臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000048291
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 肝内胆管癌に対するリンパ節郭清効果を検証する多施設共同研究
試験の概要 : 肝内胆管癌(Intrahepatic Cholangiocarcinoma)は、肝内胆管上皮より発生する悪性腫瘍で、原発性肝癌の 4.1%を占める比較的稀な腫瘍であるが、近年罹患率が上昇している。最も有効な治療法は外科切除であるが、切除可能であっても進行例が多く、切除後に50-70%の症例に再発を来すとされ、その5年生存率は20-40%と他の癌種に比して極めて予後不良である。  肝内胆管癌の予後不良因子として、リンパ節転移が挙げられ、外科的切除に際してリンパ節郭清が行われてきたが、その治療効果については未だ立証されていない。そこで肝内胆管癌切除症例(特にリンパ節郭清症例)における予後解析を行い、その治療効果を検証する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 肝内胆管癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 限定募集中
公開日・最終情報更新日 2022/07/05

試験に参加できる条件

年齢・性別 問わない 男女両方
選択基準 岡山大学病院、および関連施設において、肝内胆管癌に対して、2000年1月1日から2016年12月31日までにリンパ節郭清を伴う外科切除を行なった症例を対象とする。
除外基準 特になし

問い合わせ先

実施責任組織 岡山大学学術研究院医歯薬学域
問い合わせ先組織名 岡山大学学術研究院医歯薬学域
部署名・担当者名 消化器外科学 楳田
電話・Email 086-235-7257 yuzoumeda@okayama-u.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 該当無し
介入の詳細
主要な評価項目・方法 郭清インデックス:(各リンパ節領域における転移陽性率)*(生存率)
副次的な評価項目・方法

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