臨床試験ID | : | UMIN000048047 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | HBs抗原陽性およびHBV既往感染のT細胞リンパ腫に対するモガムリズマブ治療後のB型肝炎ウイルス再活性化に関する多機関共同後方視的観察研究 |
試験の概要 | : | T細胞リンパ腫(成人T細胞白血病リンパ腫および皮膚T細胞リンパ腫を含む)を対象とし、CCR4モノクローナル抗体であるモガムリズマブ治療後のHBVの再活性化、HBV関連肝炎発生頻度、劇症化の頻度などを後方視的に収集し、HBV再活性化の対策について検討する。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | HBs抗原陽性およびHBV既往感染のT細胞リンパ腫 |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | 尼崎総合医療センター(兵庫県)、 安城更生病院(愛知県)、 いづろ今村病院(鹿児島県)、 今村総合病院(鹿児島県)、 大分大学医学部附属病院(大分県)、 大阪国際がんセンター(大阪府)、 大阪大学医学部附属病院(大阪府)、 岡山大学病院(岡山県)、 鹿児島大学病院(鹿児島県)、 がん研究会有明病院(東京都)、 岐阜大学医学部附属病院(岐阜県)、 九州大学病院(福岡県)、 九州がんセンター(福岡県)、 九州医療センター(福岡県)、 京都第一赤十字病院(京都府)、 京都大学医学部附属病院(京都府)、 京都府立医科大学附属病院(京都府)、 熊本医療センター(熊本県)、 くまもと森都総合病院(熊本県)、 熊本総合病院(熊本県)、 熊本大学病院(熊本県)、 倉敷中央病院(岡山県)、 県立宮崎病院(宮崎県)、 高知大学医学部附属病院(高知県)、 神戸大学医学部附属病院(兵庫県)、 神戸中央病院(兵庫県)、 国立がん研究センター中央病院(東京都)、 国立がん研究センター東病院(千葉県)、 埼玉医科大学国際医療センター(埼玉県)、 佐世保市総合医療センター(長崎県)、 産業医科大学病院(福岡県)、 JR大阪鉄道病院(大阪府)、 四国がんセンター(愛媛県)、 島根大学医学部附属病院(島根県)、 順天堂大学医学部附属練馬病院(東京都)、 昭和大学病院(東京都)、 市立豊中病院(大阪府)、 第二大阪警察病院(大阪府)、 千葉大学医学部附属病院(千葉県)、 天使病院(北海道)、 東京大学医科学研究所附属病院(東京都)、 東北大学病院(宮城県)、 鳥取大学医学部附属病院(鳥取県)、 中頭病院(沖縄県)、 長崎医療センター(長崎県)、 長崎大学病院(長崎県)、 名古屋市立大学病院(愛知県)、 広島赤十字・原爆病院(広島県)、 兵庫県立がんセンター(兵庫県)、 福岡大学病院(福岡県)、 宮崎大学医学部附属病院(宮崎県)、 和歌山県立医科大学附属病院(和歌山県) |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 限定募集中 |
公開日・最終情報更新日 | 2022/06/13 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 20歳 ~ 男女両方 |
選択基準 | 1) 細胞・病理組織学的にT細胞リンパ腫(成人T細胞白血病リンパ腫および皮膚T細胞リンパ腫を含む)と診断されている。2) モガムリズマブ治療開始前(ベースライン)のHBs抗原陽性あるいはHBV既往感染(HBs抗原陰性であるが、HBc抗体陽性もしくはHBs抗体陽性)が確認されている。ただし、HBs抗体単独陽性かつHBワクチン接種歴が明らかな場合はHBV既往感染と判断しない(対象外とする)。なお、ベースラインのHBV検査(HBs抗原、HBc抗体およびHBs抗体)はモガムリズマブ治療開始前であれば、測定時期および測定方法は問わない。また、ベースラインのHBV DNAの値は問わず、未測定例は登録可能とする。3) 全身化学療法として、モガムリズマブ治療(モガムリズマブ単剤治療も含む)を実施している。ただし、モガムリズマブを少なくとも1回以上の投与を必須とする。4) モガムリズマブ治療開始後、HBV DNAを少なくとも1回以上測定している。5) T細胞リンパ腫診断時に20歳以上である。 |
除外基準 | 1) HCV抗体陽性が確認されている。ただし、HCV抗体陽性を確認した測定時期、測定方法は問わない。なお、未測定例は登録可能とする。2) HIV抗体陽性が確認されている。ただし、HIV抗体陽性を確認した測定時期、測定方法は問わない。なお、未測定例は登録可能とする。 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 熊本大学 |
問い合わせ先組織名 | 熊本大学病院 |
部署名・担当者名 | がんセンター |
電話・Email | 096-373-5156 knosaka@kumamoto-u.ac.jp |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 該当無し |
介入の詳細 | |
主要な評価項目・方法 | HBV再活性化割合 |
副次的な評価項目・方法 | 肝障害発症割合とその重症度(全身性ステロイド投与の有無)HBV再活性化関連肝障害発症割合HBV再活性化関連劇症肝炎発症割合HBV再活性化関連死亡割合非代償性肝硬変発症割合(HBs抗原陽性の場合)肝細胞癌発症割合(HBs抗原陽性の場合)肝細胞癌による死亡割合(HBs抗原陽性の場合)核酸アナログ予防投与割合(HBs抗原陽性の場合)核酸アナログ治療(HBV既往感染の場合)全生存期間 |