臨床試験ID | : | UMIN000047714 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | アドバンス・ケア・プランニングにおける説明の仕方に関するランダム化比較試験 |
試験の概要 | : | 本研究の第一の目的は、「アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning:ACP)をしておかないと、家族の精神的負担が強くなる」こと(損失回避ナッジ)を伝えることで、ACP実施に対する意欲が向上するかを検証することである。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | がん |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 開始前 |
公開日・最終情報更新日 | 2022/05/11 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 20歳 ~ 男女両方 |
選択基準 | ① がん患者もしくはがん体験者であること② 年齢が40歳以上であること③ 信頼できる家族や友人等がいること④ 日本語によるコミュニケーションが可能であること⑤ 文書で同意が得られること |
除外基準 | ① 抑うつ・不安などの精神疾患で治療中の方② 信頼できる家族や友人がいない方 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 筑波大学 |
問い合わせ先組織名 | 筑波大学 |
部署名・担当者名 | 医学医療系 |
電話・Email | 078-382-3316 yoshikizawa@md.tsukuba.ac.jp |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 教育・カウンセリング・トレーニング |
介入の詳細 | ACPを通常通り説明するACPの説明として、通常の説明に加えて「アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning:ACP)をしておかないと、家族の精神的負担が強くなる」こと(損失回避ナッジ)を伝えること |
主要な評価項目・方法 | ACP実施に対する意欲:(代理決定者を決めておくことへの意欲「重い病にかかり、病気の進行などにより自分で自分のことを決められなくなることに備えて、代理決定者を決めておこうと思いますか?」:Likert scaleで6項目より選択(とてもそう思う、そう思う、どちらかといえばそう思う、どちらかといえばそう思わない、そう思わない、全くそう思わない)、②代理決定者とACPの話し合いをしておくことへの意欲「あなたが、重い病にかかり、意思決定ができないくらい病状が悪くなり、回復不可能である時にどのような治療やケアを受けたか/受けたくないかについて、代理決定者その理由も含めて具体的に話し合っておきたいですか?」:Likert scaleで6項目より選択(とてもそう思う、そう思う、どちらかといえばそう思う、どちらかといえばそう思わない、そう思わない、全くそう思わない)。 |
副次的な評価項目・方法 | ■ ACP実施に対する準備性:アドバンス・ケア・プランニングに対する準備性をACPエンゲージメント尺度短縮版(4項目)を用いて評価する。 |