臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000047701
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 切除不能肝細胞癌の治療前, 不応不耐時のアーカイブ検体の2次利用による腫瘍微小環境に関するバイオマーカー探索的研究
試験の概要 : 薬物療法1次治療として, アテゾリズマブ+ベバシズマブ, または分子標的薬 (ソラフェニブ, レンバチニブなど) が投与された肝細胞癌のアーカイブ検体 (腫瘍部・非腫瘍部組織検体, 血液検体)を用いて, 肝細胞癌の臨床経過や薬物治療前後における腫瘍微小環境・代謝環境の変化を探索的かつ網羅的な解析を行い, 治療反応性などの臨床データを比較することにより, 効果予測因子, 耐性機序などの腫瘍微小環境変化を探索する.

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 切除不能肝細胞癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 限定募集中
公開日・最終情報更新日 2022/05/10

試験に参加できる条件

年齢・性別 問わない 男女両方
選択基準 千葉大学大学院医学研究院倫理審査委員会により承認されている臨床研究の対象症例のうち,情報公開文書にてオプトアウトが実施され,以下の適格規準に合致する研究対象者で, 2次利用が可能なアーカイブ検体 (腫瘍部・非腫瘍部組織検体, 血液検体)を有する者1)切除不能肝細胞癌である2)初回薬物療法として, レンバチニブ, ソラフェニブまたはアテゾリズマブ+ベバシズマブが投与されている (肝動注, 肝動脈化学塞栓療法は除く)
除外基準 選択基準を満たさない者

問い合わせ先

実施責任組織 千葉大学
問い合わせ先組織名 千葉大学医学部附属病院
部署名・担当者名 消化器内科
電話・Email 043-222-7171 kato.naoya@chiba-u.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 該当無し
介入の詳細
主要な評価項目・方法 アテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法の治療効果(奏効例, 早期PD例) と腫瘍微小環境 (PD-1陽性エフェクターT細胞, PD-1陽性制御性T細胞, CD36陽性制御性T細胞, 血管新生やリンパ管新生など) ・代謝環境 (脂肪酸などの濃度) の状態や治療前後変化との関係性
副次的な評価項目・方法 アテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法前後での治療効果および背景肝 (代謝環境) と腫瘍遺伝子発現によるシグネチャーや治療前後変化との関係性レンバチニブやソラフェニブ等の分子標的薬の治療効果と腫瘍微小環境・代謝環境の状態や治療前後変化との関係性レンバチニブやソラフェニブ等の分子標的薬前後での治療効果および背景肝の腫瘍遺伝子発現によるシグネチャーや代謝環境変化

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