臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000047324
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 術中蛍光イメージングを用いた直腸・肛門管周囲リンパ流の観察
試験の概要 : 本研究の目的は、直腸癌患者における下部直腸肛門管周囲リンパ流に関し、術中ICG蛍光法を応用し観察することである。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 直腸癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 一般募集中
公開日・最終情報更新日 2022/09/30

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 本研究の対象は、術前療法を施行されていない術前ステージ0-IVの直腸癌患者、直腸癌以外の直腸腫瘍 (GIST, 神経内分泌腫瘍など) 患者である。
除外基準 本研究の除外症例はICGに対するアレルギー既往のある患者、ヨードアレルギーを有する患者、その他のアレルギーを有する患者、本研究に対する同意が得られない患者である。

問い合わせ先

実施責任組織 市立函館病院
問い合わせ先組織名 市立函館病院
部署名・担当者名 消化器外科 健太郎
電話・Email 0138-43-2000 satonumber7or13@gmail.com

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 教育・カウンセリング・トレーニング
介入の詳細 全身麻酔導入後、手術開始直前にインドシアニングリーン溶解液を肛門管前壁、左右側壁、後壁の粘膜下層に各0.25mg注入し、赤外観察可能な腹腔鏡で術中に下部直腸周囲のリンパ流を観察し記録する。なお、注入予定部位が腫瘍で占拠されている場合は腫瘍学的観点からその部位への注入は省略する。
主要な評価項目・方法 直腸切除術開始直前に肛門管粘膜下層にインドシアニングリーンを注入し、その後腹腔鏡手術中に下部直腸肛門管を中心とした骨盤底周囲のリンパ流を近赤外光観察で可視化し記録し、同部のリンパ流を観察する。本研究は下部直腸肛門管および骨盤底領域のリンパ流を観察し定性的に解剖学的データを提供することを目的としており、定量化を目的としていないため、結果に対する統計学的解析は予定していない。
副次的な評価項目・方法

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