臨床試験ID | : | UMIN000047087 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | 腹腔鏡下肝切除術における近赤外線分光法を用いた脳血流変化と高次脳機能に関する研究 |
試験の概要 | : | 本研究では近赤外線分光法を用いて腹腔鏡下肝切除術における気腹および手術ストレスによる脳の血流の変化を測定し、安全性を検討します。また、比較的短時間で侵襲の少ない腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術でも脳の血流の変化を評価し、腹腔鏡下肝切除術との比較を行います。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 肝細胞癌及び鼠経ヘルニア |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 開始前 |
公開日・最終情報更新日 | 2022/03/04 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 問わない 男女両方 |
選択基準 | (1)PS(ECOG分類)0から1の患者(2)主要臓器(骨髄・肝・腎・肺等)の機能が保持されている患者白血球数:12000/mm3以下好中球数:1500/mm3以上血色素量:9.0g/dl以上血小板数:100000/mm3以上総ビリルビン:2.0mg/dl以下(閉塞性黄疸に対する減黄術を受けている患者は3.0mg/dl以下とする)。ASTおよびALT値:150U/L以下クレアチニン:1.5mg/dl以下クレアチニンクリアランスが50mL/min以上(Cockcroft-Gault法の推定式を用いる。実測値がある場合は実測値を優先する) 推定式=体重(kg)×(140-年齢)/72×血清クレアチニン値(mg/dL)。女性の場合はさらに得られた値を0.85倍する(3)経口摂取が可能な患者(4)本試験の被験者となることを本人より文書にて同意が得られている患者(5)18歳以上の成年者で本試験の同意を得るのに十分な判断力がある患者(6)感染症、またはその疑いのない患者 |
除外基準 | (1)MRIおよびSPECT検査が禁忌の患者(2)根治手術を検討した際、耐術が困難である患者(3)活動性の感染症を有する(発熱38.0度以上)患者(4)妊娠中、妊娠している可能性がある患者(5)未成年者(18歳未満)の患者(6)試験の同意を得るのに十分な判断力を有さない患者(7)両側の鼠経ヘルニアを有している患者、ドナー患者(8)その他主治医が本試験を安全に実施するのに不適当と判断される患者 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 岩手医科大学 |
問い合わせ先組織名 | 岩手医科大学 |
部署名・担当者名 | 外科学講座 |
電話・Email | 019-613-7111 itomo@iwate-med.ac.jp |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 該当無し |
介入の詳細 | |
主要な評価項目・方法 | NIRSによる脳血流および酸素代謝変化の測定 |
副次的な評価項目・方法 | 知能検査、MRI検査、脳SPECT検査 |