臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000046598
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 消化器癌において周術期リハビリテーションが血中癌抑制型マイクロRNA濃度と術後短期・長期予後に及ぼす影響についての単群非盲検試験
試験の概要 : 消化器癌の術前および術後のリハビリテーション介入による、miR-133bを始めとする癌抑制型miRNAの血中濃度の変化、およびそれによる短期および長期予後への影響を評価することを目的とする。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 胃癌、大腸癌、食道癌、膵癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 京都府立医科大学附属病院
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 開始前
公開日・最終情報更新日 2022/01/11

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 ① 承認日から2024年3月31日の間に消化器癌の手術を受ける予定の患者 ② 自由意思による研究参加の同意を本人から文書で取得可能な患者③ 同意取得時の年齢が20歳以上75歳未満の患者④ 性別:問わず⑤ 患者に診断名が告知されている者⑥消化器外科初診外来時に臨床的に切除不能因子の無い者
除外基準 ①パフォーマンスステータス2以上の者②心臓および肺の術後の者③虚血性心疾患および不整脈の既往、ペースメーカーを留置している者④筋骨格系の疾患や外傷によりリハビリテーション不能と判断される者⑤他の悪性腫瘍の併存

問い合わせ先

実施責任組織 京都府立医科大学
問い合わせ先組織名 京都府立医科大学
部署名・担当者名 外科学教室 消化器外科学部門
電話・Email 075-251-5527 kiuchi@koto.kpu-m.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 消化器癌に対して原発巣切除術予定の患者に対して2週間の術前リハビリテーション入院を行う。リハビリテーション入院中は最大心拍数の50%〜60%の強度の持久運動を60分、1日2回行い、高蛋白食と中鎖脂肪酸を提供する。
主要な評価項目・方法 消化器癌の周術期リハビリテーション介入による血中癌抑制型miR-133b濃度変化の評価
副次的な評価項目・方法 1. 消化器癌の周術期リハビリテーション介入によるmiR-133b以外の血中癌抑制型miRNA濃度変化の評価2. 消化器癌の周術期リハビリテーション介入によるサルコペニア改善効果の検証3. 消化器癌の周術期リハビリテーション介入による術後合併症予防効果の検証4. 消化器癌の周術期リハビリテーション介入による長期予後への影響の検証

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