臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000046528
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 少数骨転移を有する前立腺癌に対する術前内分泌化学療法(LHRHアナログ,デノスマブ、アパルタミド,テガフール・ウラシル),ロボット支援前立腺全摘除術および放射線治療に よる集学的治療で根治を目指す多機関共同研究
試験の概要 : 少量の骨転移を有する前立腺癌患者に対し、内分泌化学療法、ロボット支援前立腺全摘除術および放射線治療を組み合わせた集学的治療を行うことにより、生物学的再発、生存率の改善が得られるかを検討し、さらに本治療に起因する有害事象、治療の恩恵を受ける患者の患者背景、腫瘍学的特徴などについて検討を行う。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 前立腺癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 東海大学医学部(神奈川県),横浜市立大学学(神奈川県),獨協医科大学埼玉医療センター(埼玉県),広島市民病院(広島県),東海中央病院(岐阜県),松波総合病院(岐阜県)
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 限定募集中
公開日・最終情報更新日 2022/07/06

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男
選択基準 20歳以上の骨転移を有する男性前立腺癌患者 骨転移の個数が3個までの前立腺癌患者 前の治療で内分泌療法がおこなわれている患者も組み入れ可とする アパルタミド、UFTが内服可能な患者 少なくとも6か月以上の生存が見込める患者 PS0、1の患者 入院患者・外来患者 本研究の参加に関して同意が文書で得られる患者
除外基準 骨転移が4個以上有する患者 多発リンパ節転移を有する患者 アパルタミド、UFT内服が不可能な患者 合併症によりロボット支援前立腺全摘除術が施行できない患者 放射線治療のための通院が不可能な患者 顎骨壊死を認める患者、あるいは齲歯の著明な患者 本試験組み入れ前にドセタキセルなどの抗癌剤治療が試行されている患者 本試験組み入れ前に放射線治療(部位は問わない)を施行された患者 本研究の実施医療機関の研究責任者または研究分担者が本研究への参加を不適格と判断した患者

問い合わせ先

実施責任組織
問い合わせ先組織名 岐阜大学
部署名・担当者名 泌尿器科 古家
電話・Email 0582306000 goodwin@gifu-u.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 ロボット支援根治的前立腺全摘除術 骨転移巣に対する放射線治療 アパルタミド テガフールウラシル LHRH製剤 デノスマブ
主要な評価項目・方法 無増悪生存率
副次的な評価項目・方法 全生存期間、癌特異的生存率、奏効率、有害事象

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