臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000045959
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 若年女性がん、自己免疫疾患のQOL向上を志向した凍結卵巣組織の融解および自家移植の臨床試験
試験の概要 : 若年女性がん患者、自己免疫疾患の治療後において、患者の女性としてのQOL向上の一つとして妊孕性温存を施行し、安全な卵巣組織自家移植を確立することを目的とする。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 がん、自己免疫疾患
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 開始前
公開日・最終情報更新日 2021/11/02

試験に参加できる条件

年齢・性別 問わない 女
選択基準 1.当院における「若年女性がん、自己免疫疾患のQOL向上を志向した卵巣組織凍結の臨床試験」の参加者 2.主治医が自己移植術に伴う、麻酔、手術が可能な状態と判断した症例 3.年齢が16歳以上43歳未満 4.当院「がん生殖外来」を受診し、妊孕性温存療法の趣旨を十分に理解し、治療の限界、危険性や凍結に係る診療対価の支払いに対しても同意が得られたもの。
除外基準 1.試験担当医師が被験者として不適当であると判断した時 2.長期生存が見込めないとき 3.手術不能な状態の時 4.摘出卵巣に悪性腫瘍が認められた時

問い合わせ先

実施責任組織 東北大学病院
問い合わせ先組織名 東北大学病院
部署名・担当者名 産婦人科 立花
電話・Email 022-717-7254 masahito.tachibana.c1@tohoku.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 (1)凍結卵巣組織の融解 (2)治療:手術目的に、腹腔鏡下手術で3-6日、開腹手術で6-10日入院となる。全身麻酔下に腹腔鏡かもしくは回復にて卵巣組織を自家移植する。
主要な評価項目・方法 本治療法による卵巣機能の回復の評価
副次的な評価項目・方法 本治療を施行することによる、原疾患への影響の有無、身体的な悪影響の有無

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