臨床試験ID | : | UMIN000045526 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | 間質性肺疾患および肺がん患者の苦痛緩和の実態およびQuality of Dying and Death (QODD) に関する研究: 多施設横断研究 |
試験の概要 | : | ILD死亡患者と肺がん死亡患者の終末期苦痛症状緩和の状況、QODDおよび終末期ケアの質の差を、遺族アンケートを通して明らかにする。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 間質性肺疾患および肺がん |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 参加者募集終了‐試験継続中 |
公開日・最終情報更新日 | 2022/09/22 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 20歳 ~ 男女両方 |
選択基準 | 以下の基準をすべて満たす患者を対象とする (1)当該施設呼吸器内科で間質性肺疾患または肺がんのために死亡した患者。薬剤性肺障害および放射性肺臓炎は本研究では間質性肺疾患に含まない。両疾患合併症例については郵送対象リストアップ時に、調査医師が診療録からより死亡に影響した疾患を決定し分類する。 (2)死亡時の患者の年齢が20歳以上。 (3)遺族の年齢が20歳以上。 |
除外基準 | 以下のいずれかにあてはまる患者は、本研究に組み入れないこととする。 (1) 有害事象による死亡、もしくは治療関連死と判断される。 (2) 遺族(キーパーソン、身元引受人)の同定ができない。 (3) 面会の制限により、遺族が終末期にうけたケアについて回答が困難と判断される。 (4) 退院時の状況から、遺族が認知症、精神障害、視覚障害などのために調査用紙に記入できない。 (5) 退院時および現在の状況から、遺族が精神的に著しく不安定なために研究の施行が望ましくない。 (6) 受けた医療に対する不信や誤解が強い、医療者との関係が著しく悪いなど医師・看護師など多職種による総合的な判断として研究の実施が望ましくない |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 浜松医科大学 |
問い合わせ先組織名 | 浜松医科大学 |
部署名・担当者名 | 呼吸器内科 |
電話・Email | 053-435-2263 t.koya@hama-med.ac.jp |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 該当無し |
介入の詳細 | |
主要な評価項目・方法 | Good death inventory (GDI) の“からだやこころの辛さがやわらげていること”ドメインの得点 |
副次的な評価項目・方法 | ・Good death inventory (GDI) の10項目平均得点 ・MSASスケール評価による各身体・精神症状の有病率 ・呼吸困難症状の改善率 |