臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000045479
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 食道癌術前化学療法症例を対象とした術前リハビリテーションおよび栄養介入の実施可能性評価のための第Ⅱ相単アーム介入試験
試験の概要 : 食道癌術前化学療法症例を対象とし, 術前リハビリテーションおよび栄養介入の参加率を評価し、実臨床における実施可能性について検証すること。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 食道癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 一般募集中
公開日・最終情報更新日 2022/09/20

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 1.食道原発巣の内視鏡生検にて、組織学的に扁平上皮癌、腺癌、腺扁平上皮癌、類基底細胞癌のいずれかと診断されている。 2.病変の主座(原発巣、食道壁内転移、上皮内伸展)が胸部食道癌内あるいは食道胃接合部内に存在する。 3.食道癌に対して術前化学療法実施予定の患者。 4.登録日の年齢が20歳以上である。 5.Performance status(PS)はECOGの基準で0または1である。 6.開胸手術(もしくは胸腔鏡下手術あるいはロボット支援下手術)および開腹手術(もしくは腹腔鏡下手術あるいはロボット支援下手術)による食道癌根治手術(R0)が可能と判断される。 7.試験参加について患者本人から文書で同意が得られている
除外基準 1.全身的治療を要する感染症を有する。(リハビリテーション実施が困難なため) 2.38℃以上の発熱を有する。(リハビリテーション実施が困難なため) 3.コントロール不良の糖尿病(HbA1c が 6.5%以上を目安とする)を合併している。(栄養介入が困難なため) 4.精神病または精神症状を合併しており、試験への参加が困難と判断される。(リハビリテーション実施が困難なため) 5.コントロール不良の高血圧を合併している。(リハビリテーション実施が困難なため) 6.不安定狭心症(直近 3 週間以内に発症または発作が増悪している狭心性)を合併、または 6 か 月以内の心筋梗塞の既往を有する。(リハビリテーション実施が困難なため) 7.間質性肺炎、肺線維症、高度の肺気腫、心不全を合併している。(リハビリテーション実施が困難なため) 8.6 か月以内に発症した脳血管障害の既往(脳梗塞、脳内出血、一過性脳虚血発作等)がある。(リハビリテーション実施が困難なため) 9.その他、担当医師が本臨床試験の登録には不適当と判断される患者。

問い合わせ先

実施責任組織 慶應義塾大学病院
問い合わせ先組織名 慶應義塾大学病院
部署名・担当者名 一般・消化器外科 辻
電話・Email 03-5363-3802 t.tsuji0504@gmail.com

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 教育・カウンセリング・トレーニング
介入の詳細 リハビリテーション介入、栄養介入
主要な評価項目・方法 術前介入プログラムの参加率
副次的な評価項目・方法 1.運動療法および食事指導の実施率 2.周術期合併症発生割合 3.周術期呼吸器合併症発生割合 4.術後在院日数 5. Sarcopenia評価 1) 握力 2) Short Physical Performance Battery(SPPB) 3) SWT(Shuttle Walking Test) 4) 筋肉量 6.Frailty評価 7.活動量 8.高齢者機能スクリーニング評価  9.口腔衛生状態/摂食状況/嚥下機能評価 10.音声機能評価 11.栄養評価 12.QOL評価

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