臨床試験ID | : | UMIN000045154 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | ERAS(enhanced recovery after surgery)に関連した泌尿器科手術前の浣腸省略の試み |
試験の概要 | : | ERAS(enhanced recovery after surgery)プロトコルによれば、消化器外科領域で腸管を扱う手術でも、浣腸は不要であるとされている。泌尿器疾患の手術では、ほとんどの疾患では腸管を扱わないため、浣腸は不要と考えられる。しかしながら、実際の臨床上は、多くの泌尿器科疾患において浣腸を術前に実施しているのが現状である。また、浣腸による、迷走神経反射発症の可能性、直腸穿孔の可能性もあり、浣腸を省略しても手術が安全に実施できるか検討する。 |
-
基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
|
対象疾患名 | 前立腺癌、腎腫瘍、膀胱癌、腎盂癌、尿管癌 |
試験のホームページURL |
-
実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 開始前 |
公開日・最終情報更新日 | 2021/08/13 |
-
試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 問わない 男女両方 |
選択基準 | 当院で、前立腺癌、腎腫瘍、膀胱癌、腎盂癌、尿管癌の手術治療を受ける患者 |
除外基準 | 質問票に記入ができない方。日常から、便秘症があり、浣腸を行っている方。 |
-
問い合わせ先 | |
実施責任組織 | |
問い合わせ先組織名 | 福岡大学医学部 |
部署名・担当者名 | 腎泌尿器外科学講座 羽賀 |
電話・Email | 0928011011 nhaga@fukuoka-u.ac.jp |
-
評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 治療・ケア |
介入の詳細 | 浣腸の有無 |
主要な評価項目・方法 | 術野の便汚染の有無 |
副次的な評価項目・方法 |