臨床試験ID | : | UMIN000045141 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | 免疫チェックポイント阻害薬投与者に対する眼所見の前向き観察研究 |
試験の概要 | : | 免疫チェックポイント阻害薬は、免疫を活性化させることで癌の治療を行う。この薬剤により、悪性黒色腫、腎細胞癌、肺癌、胃癌といった癌の治療に大きな変革がもたらされた一方で、免疫が活性化することで全身のあらゆる臓器に自己免疫性疾患が出現する。この免疫関連有害事象と呼ばれる副作用には、間質性肺炎、甲状腺機能障害、糖尿病、下垂体機能障害等があり、眼に出現するものがぶどう膜炎である。ぶどう膜炎は軽度の霧視を自覚するものから、視力が著しく低下するものまで炎症の程度が幅広い。既報ではステロイドの眼局所投与または全身投与にて視機能が改善した例が散見されるが、世界的にも報告数が少なく不明な点が多い。今後免疫チェックポイント阻害薬は適応が拡大されると予想される。患者が投薬を続けながら「Quality of Vision」を保つことが望ましい。今回、副作用の発生時期、発生様式、発症リスク等の情報を得て、今後の投薬患者の副作用の早期発見、早期治療に活かすことを目的とし、本研究を行う。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | がん |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 一般募集中 |
公開日・最終情報更新日 | 2021/08/12 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 20歳 ~ 男女両方 |
選択基準 | 2020年8月1日以降に、けいゆう病院にて免疫チェックポイント阻害剤の薬剤の投与を開始する患者を対象とする。 |
除外基準 | 眼科での検査、診察を受けることができない全身状態等の理由がある場合は除外する。 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | けいゆう病院 |
問い合わせ先組織名 | けいゆう病院 |
部署名・担当者名 | 腫瘍内科 秀子 |
電話・Email | 0452218181 h-akagi@keiyu-hospital.com |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 治療・ケア |
介入の詳細 | 免疫チェックポイント阻害薬投薬者は、投薬開始前と開始後に眼科を受診する。投与後は1ヶ月後、以降2ヶ月毎に、投与開始後は1年間経過観察を行う。 |
主要な評価項目・方法 | 眼所見の発生頻度、その治療法 |
副次的な評価項目・方法 |