臨床試験ID | : | UMIN000045111 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | 胸腔鏡下食道亜全摘術における術後疼痛コントロール法の検討 腹横筋筋膜面ブロック併用下フェンタニル持続静注・アセトアミノフェン定期点滴投与と硬膜外麻酔のランダム化比較試験 |
試験の概要 | : | 腹横筋筋膜面ブロック併用下フェンタニル持続静注・アセトアミノフェン定期点滴投与が胸腔鏡下食道手術における硬膜外麻酔の代替となる可能性を探求した。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 食道癌 |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 開始前 |
公開日・最終情報更新日 | 2021/08/10 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 20歳 ~ 男女両方 |
選択基準 | 1)昭和大学病院消化器・一般外科に入院又は通院中の食道癌患者で、根治的胸腔鏡下食道亜全摘術を施行した患者2)同意取得時の年齢が20歳以上75歳未満である患者3)本研究への参加について本人から文書により同意が得られた患者 |
除外基準 | 1)研究で用いるアナペイン、フェンタニル、アセトアミノフェン投与禁忌な患者2)硬膜外麻酔カテーテル挿入にリスクがある患者及び挿入困難である患者3)術後疼痛評価の問診が困難である患者(認知症、術後挿管状態など)4)薬物の安全性評価に影響を及ぼすような重篤な肝・腎障害、心疾患に罹患している者5)術後経過において、胸腔ドレーンの追加挿入など疼痛を伴う処置が追加された症例また、術後疼痛に影響を及ぼすような術後合併症が発生した患者6)術前に抗凝固薬投与が行われていた患者7)研究担当医師の判断により不適格と判断した患者 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 昭和大学 |
問い合わせ先組織名 | 昭和大学 |
部署名・担当者名 | 消化器・一般外科 |
電話・Email | 0337848541 tariyoshi@med.showa-u.ac.jp |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 治療・ケア |
介入の詳細 | Epi群:第8〜9椎間に硬膜外カテーテルを挿入し、0.25%ポプスカイン100ml、フェンタニル20ml、生理食塩水80mlを2-6ml/hrで持続注入する。薬液終了後に0.25%ポプスカイン 100mlと生理食塩水100mlを追加し、第5病日まで継続する。TAP+FA群:術中に0.5%ポプスカイン40mlにて腹横筋筋膜面ブロックを行う。手術終了直前より、フェンタニルIV-PCA(25μg/ml, 1ml/hr, PCA1ml, ロックアウトタイム10分)及びアセリオ1000mg を6時間毎に定期投与を開始し、第5病日まで継続する。 |
主要な評価項目・方法 | 術後第1・3・5日のNumerical Rating Scale (NRS) |
副次的な評価項目・方法 |