臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000044601
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 食道表在癌の病期予測のための血清バイオマーカーの前向き検証研究
試験の概要 : 食道表在癌の治療方針決定のための血清バイオマーカーによる病期診断能を前向きに検証する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 食道表在癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 名古屋市立大学病院(愛知県) 愛知医科大学病院(愛知県)
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 一般募集中
公開日・最終情報更新日 2021/11/01

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 1. 組織学的に食道扁平上皮癌(扁平上皮内腫瘍も含む)もしくは食道腺癌と診断されている、または、内視鏡的に食道癌と診断されている。2. 内視鏡観察にてcT1食道表在癌と診断されている。3. 登録時の年齢が20歳以上85歳以下である。4. Performance Status(ECOG)が0,1,2のいずれかである。5. 内視鏡的もしくは外科的な腫瘍切除を予定している。6. 試験参加について文書による同意が得られている。
除外基準 1.活動性の他の悪性腫瘍が存在する。2. 重篤な基礎疾患および全身状態により内視鏡的または外科的な腫瘍切除が困難と判断される。3. 放射線療法や化学療法もしくはアルゴンプラズマ焼却術(APC)による治療を予定している。4. 精神疾患・認知症を有し、試験への参加が困難と判断される。5. その他、試験担当医が不適当と判断する。

問い合わせ先

実施責任組織 名古屋市立大学
問い合わせ先組織名 名古屋市立大学大学院医学研究科
部署名・担当者名 消化器代謝内科学
電話・Email 052-853-8211 tshimura@med.nagoya-cu.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 該当無し
介入の詳細
主要な評価項目・方法 血清バイオマーカーの病期診断正診率
副次的な評価項目・方法 1. 血清バイオマーカーによる手術適応病期の感度・特異度と陽性的中率・陰性的中率2. 血清バイオマーカーと内視鏡診断(白色光およびNBI拡大内視鏡診断)との病期診断正診率の比較3. 血清バイオマーカー+内視鏡診断の組み合わせによる病期診断正診率・感度・特異度・陽性的中率・陰性的中率4. 血清バイオマーカー+内視鏡診断の組み合わせと、内視鏡診断(白色光およびNBI拡大内視鏡診断)単独との病期診断正診率の比較5. 腫瘍組織バイオマーカーまたは腫瘍組織バイオマーカー+内視鏡診断の組み合わせによる病期診断正診率、および、血清バイオマーカーや内視鏡診断(白色光およびNBI拡大内視鏡診断)単独との比較

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