臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000044442
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : レミマゾラムベシル酸塩とプロポフォールによる術後悪心・嘔吐の発生頻度の比較
試験の概要 : レミマゾラムベシル酸塩は本邦で2020年8月に全身麻酔薬として承認され、当院では11月より使用を開始している。従来から使用していたプロポフォールよりも循環抑制作用や注射部位反応(血管痛)が少ないと考えられているが、合併症として術後悪心・嘔吐の正確な発生頻度は不明である。 レミマゾラムベシル酸塩とプロポフォール使用例で術後悪心・嘔吐を中心とした副作用の発生頻度を検討する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 乳癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 限定募集中
公開日・最終情報更新日 2021/06/05

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 女
選択基準 予定された片側乳房切除術を受ける20歳以上の女性患者。 同意取得能力がある。 ASA分類ⅠあるいはⅡ。
除外基準 レミマゾラムベシル酸塩とプロポフォールの両剤に適用禁忌。 区域麻酔の禁忌。 BMI 35 kg/m2以上。

問い合わせ先

実施責任組織 諏訪赤十字病院
問い合わせ先組織名 諏訪赤十字病院
部署名・担当者名 麻酔科 廣瀬
電話・Email 0266576062 chirose@shinshu-u.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 予防・検診・検査
介入の詳細 レミマゾラム投与群。
主要な評価項目・方法 術直後から術後2日目までの術後悪心・嘔吐の頻度
副次的な評価項目・方法 血管痛、循環動態抑制(徐脈・低血圧)、術中覚醒、術後合併症(呼吸抑制、覚醒遅延、せん妄、悪寒、紅斑、頭痛)の比較

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