臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000043442
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : RAS遺伝子変異型の進行大腸癌患者における血液中RAS遺伝子を評価する観察研究
試験の概要 : RAS遺伝子変異型腫瘍を有する切除不能進行・再発大腸癌に対する化学療法後のctDNAにおけるRAS遺伝子野生型の頻度と変異のMAF(Mutation Allele Frequency)、およびRAS遺伝子変異の有無による治療効果や予後を評価する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 大腸癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 聖マリアンナ医科大学病院(神奈川県)他
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 一般募集中
公開日・最終情報更新日 2022/01/26

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 (1)ECOG PSが0~2の症例 (2)治癒切除不能な進行または再発の大腸癌の症例 (3)組織学的にRAS遺伝子変異型の腺癌と診断されている症例 (4)同意取得時の年齢が20歳以上の症例 (5)フッ化ピリミジン系薬剤を含んだ一次もしくは二次治療にて部分奏効もしくは完全奏効を得たのち、不応または不耐を確認または見込まれる症例 (6)OncoBEAMTM RAS CRCキット検査を行う予定の症例 (7)登録日より少なくとも90日以上の生存が期待できる症例 (8)患者本人から文書による同意が得られている症例
除外基準 (1)活動性の重複がんを有する症例 (2)その他、研究責任医師および研究分担医師が不適当と判断した症例

問い合わせ先

実施責任組織 特定非営利活動法人 日本がん臨床試験推進機構(JACCRO)
問い合わせ先組織名 聖マリアンナ医科大学
部署名・担当者名 臨床腫瘍学講座 伊澤
電話・Email 044-977-8111 n2izawa@marianna-u.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 該当無し
介入の詳細
主要な評価項目・方法 血液検体におけるRAS遺伝子野生型の頻度
副次的な評価項目・方法 (1)血液検体におけるRAS遺伝子変異のMAF (2)登録症例のすべての治療における下記の項目 ・全奏効割合(overall response rate:ORR) ・病勢制御割合(disease control rate:DCR) ・全生存期間(overall survival:OS) ・無増悪生存期間(progression-free survival:PFS) (3)抗EGFR抗体薬を含むレジメンを使用した症例における、そのレジメンに関する下記の項目 ・治療コース数 ・有害事象の発生割合

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