臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000042253
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 内分泌療法を受ける前立腺癌患者の認知機能の変化
試験の概要 : 前立腺癌に対する内分泌療法は転移性前立腺癌、局所治療の補助療法として有効な治療法である。この作用機序はテストステロンを抑制し抗腫瘍効果を発揮する。しかし同時に低テストステロン状態は種々の有害事象を引き起こす事が知られており、近年認知機能に対する影響が報告されているが、明らかな結論は出ていない。 本研究は内分泌療法を受ける前立腺癌患者の認知機能の変化を前向きに観察し、認知機能に対する影響の有無を検証することを目的としている。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 前立腺癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 限定募集中
公開日・最終情報更新日 2022/11/08

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男
選択基準 前立腺癌患者群 1.アンドロゲン除去療法を受ける前立腺癌患者 2.Performance status (ECOG-PS):0-2 3.12か月以上の生存が期待できる症例 4.本研究計画について理解し、本人による同意が得られた症例 対象群 1.前立腺癌疑いにて定期観察を要する患者 2.Performance status (ECOG-PS):0-2 3.12か月以上の生存が期待できる症例 4.本研究計画について理解し、本人による同意が得られた症例
除外基準 1.活動性の重複がんを有する症例 2.認知機能障害の既往がある、または確認されている症例 3.他の重篤な疾患または状態の症例 4.担当医師が不適切と判断した患者

問い合わせ先

実施責任組織 近畿大学奈良病院
問い合わせ先組織名 近畿大学奈良病院
部署名・担当者名 泌尿器科学教室 山本
電話・Email 074-377-0880 yamamotokindai@yahoo.co.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 該当無し
介入の詳細
主要な評価項目・方法 内分泌療法を受ける前立腺癌患者群と対象群の認知機能の変化を比較
副次的な評価項目・方法 内分泌療法を受ける前立腺癌患者群において認知機能変化と患者背景の相関

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