臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000042059
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 外来化学療法を受ける消化器がん患者に対する足浴による効果−ランダム化比較試験−
試験の概要 : 外来化学療法を受けるがん患者への足浴による身体的・心理的効果を検証する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 消化器がん
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 関西医科大学附属病院
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 開始前
公開日・最終情報更新日 2020/10/09

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 ①自律神経機能への加齢の影響を考慮し年齢45歳以上75歳未満の者において、がん告知を受けている消化器がん患者で、1年以内に外来化学療法を開始し、継続している者②StageⅢ〜Ⅳの者③①・②に該当する外来化学療法患者で3〜4週間の期間内に3回の外来化学療法を予定している者④再発の有無にかかわらず身体症状が安定している者⑤Performance Status Grade 0〜1で、15分程度の座位保持が可能な者⑥明らかな精神疾患がなく、向精神薬を服用していない患者で日常会話、質問紙への記載が可能な者⑦下腿に創傷・皮膚病変などがなく湯への浸漬が可能な者
除外基準 ①上記③の内、1週間毎の者は除外とする②化学療法で使用する薬剤に温熱による影響が生じる可能性があり、医師の許可が得られなかった場合③温熱刺激により蕁麻疹などのアレルギー反応を示す者

問い合わせ先

実施責任組織 京都府立医科大学
問い合わせ先組織名 関西医科大学附属病院
部署名・担当者名 看護部
電話・Email 072-804-0101 zayuzayu2000@yahoo.co.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 control群:3〜4週間の期間内に2回の外来化学療法を受ける患者通常の看護ケアを実施する。対照群:3〜4週間の期間内に2回の外来化学療法を受ける患者に対し足浴を2回実施する。
主要な評価項目・方法 3〜4週間の期間内に2回の外来化学療法を受ける患者で、化学療法前に足浴を実施する足浴群と足浴を行わない対象群について、化学療法前・後で不安・抑うつ変化をHADS、POMSで評価する。
副次的な評価項目・方法

よりよい情報提供を行うために、ご協力をお願いいたします。

このサイトについて | サイトマップ | お問い合わせ

(c) 国立研究開発法人国立がん研究センター