臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000041516
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 食道癌に対する食道切除・皮下再建患者に対するネオベール貼付の縫合不全抑制効果に関するランダム化比較試験
試験の概要 : 食道癌に対する食道切除、皮下再建患者に対し、食道-胃あるいは食道-空腸、結腸吻合部をネオベールシートで補強することが、縫合不全を予防することに有効かどうかを検証する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 食道癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 大阪国際がんセンター
試験のフェーズ 第Ⅱ相
試験進捗状況 一般募集中
公開日・最終情報更新日 2020/08/22

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 組織学的に確認された初発食道癌に対して食道亜全摘+皮下再建を施行する症例。再建臓器や1期的再建か2期的再建かどうかは考慮しない。1. 登録時の年齢が20歳以上85歳以下。2. 進行度 cT1b-T4b Nは問わない M0 は問わない 3. 文書にて同意が得られた症例。
除外基準 1. 食道亜全摘以外の症例 (例えば、下部食道切除、頚部食道切除、咽頭喉頭食道全摘出 など)2. ネオベールシートにアレルギー既往のある症例その他、本試験への登録が不適切と判断される。

問い合わせ先

実施責任組織 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所)
問い合わせ先組織名 大阪国際がんセンター
部署名・担当者名 消化器外科
電話・Email 06-6945-1181 sugimura-ke@mc.pref.osaka.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 手術時に吻合をおこなった後に、ネオベールシートをもちいて吻合部全周に巻き付けて補強する。ネオべールを使用しない
主要な評価項目・方法 食道-胃/空腸/回腸/結腸吻合部の縫合不全 (Clavin-Dindo Grade1以上)発生割合
副次的な評価項目・方法 食道-胃/空腸/回腸/結腸吻合部の縫合不全(Clavin-Dindo Grade3以上)発生割合、全吻合部の縫合不全発生割合(Clavin-Dindo Grade1以上)、縫合不全に対する再手術率、SSI(Surgical site infection)発生率、術後経口摂取開始までの期間、術後在院日数

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