臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000041509
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 切除可能原発性乳癌に対する術前アブラキサン followed by dose dense EC療法の有効性に関する研究
試験の概要 : 切除可能原発性乳癌に対する術前アブラキサン followed by ddEC療法の有効性及び安全性を検討する

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 乳癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 市立四日市病院(三重県)
試験のフェーズ 第Ⅱ相
試験進捗状況 一般募集中
公開日・最終情報更新日 2020/08/21

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 女
選択基準 1)組織学的に乳癌であることが確認された女性 2)stageⅠ~Ⅲの患者 3)術前化学療法および手術施行により根治切除が期待できる患者 4)年齢が20歳以上、75歳以下の患者 5)前治療に手術療法、放射線療法、化学療法、内分泌療法が施行されていない患者 6)主要臓器(骨髄、肝、腎など)機能に高度の障害がない患者 7)PS(ECOG)0-1の患者 8) 試験参加について,自由意志による同意が文書にて得られている患者
除外基準 1) ヒト血清アルブミンに対して過敏症の既往歴のある症例 2) 感染症、または感染症の疑いがある症例 3) 重篤な心疾患またはその既往がある症例 4) 症状を有する脳転移が確認されている症例 5) 妊婦、授乳婦および妊娠の可能性がある女性 6) 治療に支障を来すおそれのある薬剤アレルギー既往歴がある症例 7) その他、主治医が不適当と判断した症例

問い合わせ先

実施責任組織 市立四日市病院
問い合わせ先組織名 市立四日市病院
部署名・担当者名 乳腺外科 水野
電話・Email 059-354-1111 mizunoy729@yokkaichihp01.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 術前化学療法としてnab-paclitaxel(3週毎)療法4サイクル施行後、ddEC療法4サイクルを施行 HER2陽性乳がんに対してはnab-paclitaxel療法にtrastuzumab、pertuzumabを併用する nab-paclitaxel療法 nab-paclitaxel 260mg/m2, day1、これを1コースとして、3週間隔で4コース繰り返す trastuzumab trastuzumab 8 mg/kg(初回)→6 mg/kg (2 回目以降), day1, q3wをnab-paclitaxelと同時に投与する pertuzumab pertuzumab 840mg(初回)→420mg(2 回目以降), day1, q3wをnab-paclitaxelと同時に投与する ddEC療法 Epirubicin 90mg/m2, Cyclophosphamide 600mg/m2, day1、 これを1コースとして、2週間隔で4コース繰り返す
主要な評価項目・方法 病理学的完全奏効(乳房、腋窩リンパ節)
副次的な評価項目・方法 アブラキサン療法、ddEC療法における有害事象

よりよい情報提供を行うために、ご協力をお願いいたします。

このサイトについて | サイトマップ | お問い合わせ

(c) 国立研究開発法人国立がん研究センター