臨床試験ID | : | UMIN000041353 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | 覚醒下開頭術を受ける患者を対象とし、レミマゾラムとプロポフォールによる麻酔が覚醒時間に及ぼす影響を比較する |
試験の概要 | : | 覚醒下開頭術は、重要な機能を司る側頭葉脳腫瘍摘出術などに対して、術後の機能予後を改善する目的で施行される。超短時間作用性鎮静薬であるレミマゾラムを用いた麻酔管理を行い、覚醒までに要する時間に関して、従来一般的に使用されてきた鎮静薬であるプロポフォールと比較することを目的とする。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 脳腫瘍 |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 開始前 |
公開日・最終情報更新日 | 2020/08/07 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 問わない 男女両方 |
選択基準 | Asleep-awake-asleep法を用いて、覚醒下開頭術を受ける患者 ASA-PS 1-2と全身状態良好な患者 |
除外基準 | ・術前に著明な認知機能障害を有する患者 ・プロポフォール、レミマゾラム、フルマゼニルに対するアレルギーを有する患者 ・重度の肝機能障害、腎機能障害を有する患者 ・研究責任者及び分担者が本研究への参加に不適切と判断した患者 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | |
問い合わせ先組織名 | 札幌医科大学 |
部署名・担当者名 | 麻酔科学講座 茶木 |
電話・Email | 011-611-2111 chakitomohiro0728@yahoo.co.jp |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 治療・ケア |
介入の詳細 | 覚醒下開頭術の鎮静薬として、レミマゾラムを用いて、麻酔管理を行う |
主要な評価項目・方法 | 鎮静薬投与中止から覚醒までに要した時間 |
副次的な評価項目・方法 | ・鎮静薬投与中止から抜管までに要した時間 ・鎮静薬投与中止から覚醒までの鎮静度スコアの推移 ・鎮静薬投与中止から覚醒までのBIS値の推移 ・レミマゾラムの血中濃度 ・麻酔中の血圧、心拍数、経皮的酸素飽和度 ・覚醒手術中止率 ・フルマゼニル使用率 ・再導入までに要した鎮静薬投与量 ・再導入までに要した時間 |