臨床試験ID | : | UMIN000038522 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | 進行がん患者に対するSerious Illness Conversation Guideを活用した医師と看護師の協働によるACP支援モデルの評価 |
試験の概要 | : | 進行がん患者を対象にSerious Illness Conversation Guide (SICG)を活用した医師と看護師の協働によるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)支援の有効性をランダム化比較試験により評価する。 |
-
基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
|
対象疾患名 | 進行がん |
試験のホームページURL |
-
実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | 京都大学医学部附属病院(京都府) |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 限定募集中 |
公開日・最終情報更新日 | 2021/05/10 |
-
試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 20歳 ~ 男女両方 |
選択基準 | 以下のすべての項目を満たすものとする。① 根治的な治療不能な、転移性または再発消化器がんと診断された患者。② 病理組織学的に胃がん、食道がん、胆道がん、膵臓がん、大腸がんと診断されている患者(組織型は問わない)。③ 京都大学医学部附属病院で緩和目的の一次化学療法開始後6週間(42日)以内であり、外来に通院可能な患者。④ 病名および緩和的治療について説明を受けている患者。⑤ 同意取得時において年齢が20歳以上の患者。⑥ ACPの話し合いに1回以上家族を同伴できる患者。⑦ ECOG Performance Status(PS)が0から2である患者。⑧ 研究参加について、患者本人から文書による同意が得られている患者。 |
除外基準 | 以下の項目のいずれかに該当する場合は除外する。① つらさと支障の寒暖計2(Distress and Impact Thermometer:DIT)検査で、つらさの点数が4点以上、かつ支障の点数が3点以上の患者。② 本調査への参加より前に、病状認識の確認、予後に関する情報共有、価値観の確認、希望する医療やケアに関する話し合いをすべて網羅した、ACPの話し合いの経験がある患者。③ 高次脳機能障害(明らかな知的機能の低下、注意障害、記銘力障害)を有する患者。④ 日本語による会話および読み書きが不可能な患者。⑤ その他、主治医が本研究を実施するのに不適当と判断した患者。 |
-
問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 京都大学 |
問い合わせ先組織名 | 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 |
部署名・担当者名 | 先端基盤看護科学講座 |
電話・Email | 075-751-3958 takenouchi.sayaka.6u@kyoto-u.ac.jp |
-
評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 教育・カウンセリング・トレーニング |
介入の詳細 | Serious Illness Conversation Program標準緩和ケア |
主要な評価項目・方法 | ACP支援開始から24週間後のQuality of Life |
副次的な評価項目・方法 |