臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000038017
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 消化器固形がん患者におけるneoantigen解析に関する基礎研究
試験の概要 : 消化器固形がん患者由来の人工多能性幹細胞(iPS細胞)より作成した樹状細胞(iPSDCs)に、同患者のがん組織より抽出・増幅したin vitro transcription RNA(ivtRNA)を導入することにより作成したがんワクチン(iPSDCs-ivtRNA)は、neoantigen特異的な細胞傷害性Tリンパ球(CTLs)の誘導が可能か否かを検討する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 消化器固形がん患者
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 開始前
公開日・最終情報更新日 2019/09/17

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 1. 消化器が原発であり、内視鏡などの各種検査により、病理学的に腺癌、もしくは扁平上皮癌と診断されている。 2. 登録日の年齢が20歳以上である。 3. Performance status(PS)が0から1である。 4. 他のがん腫を含め、化学療法・放射線療法・内分泌療法・免疫抑制療法の既往がない。 5. 臓器機能が保たれている。 6. 試験参加について患者本人より文書で同意が得られている。
除外基準 患者本人より文章で同意が得られていない。

問い合わせ先

実施責任組織 和歌山県立医科大学外科学第二講座
問い合わせ先組織名 和歌山県立医科大学
部署名・担当者名 外科学第二講座 尾島
電話・Email 073-441-0613 tojima@wakayama-med.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 該当無し
介入の詳細
主要な評価項目・方法 担がん患者由来iPSDCs-ivtRNAにより腫瘍特異的CTLsを誘導し、この作成したCTLsが予測neoantigenを認識するかどうかをin vitroにて検証する。
副次的な評価項目・方法

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