臨床試験ID | : | UMIN000037176 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | 再発・難治性多発性骨髄腫の患者血清における可溶性 SLAMF7定量と網羅的遺伝子解析:多施設共同前向き観察研究-FBMTG RRMM18- |
試験の概要 | : | 再発・難治性多発性骨髄腫の患者血清における可溶性SLAMF (signaling lymphocytic activation molecule family の略)の定量を行い、腫瘍量や治療効果、予後を反映する新しいバイオマーカーとしての確立をめざす。副次評価として骨髄液における可溶性SLAMF7の定量や骨髄腫細胞表面のSLAMF7の発現を基に、血清中の可溶性SLAMF7の測定値を検証する。また、患者骨髄における多発性骨髄腫に関連した遺伝子変異の網羅的解析を行い薬剤感受性や予後との関連性を検証する。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 多発性骨髄腫 |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 開始前 |
公開日・最終情報更新日 | 2019/06/26 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 20歳 ~ 男女両方 |
選択基準 | 1. IMWの基準をもとに判断した、再発・難治性の多発性骨髄腫の患者。 2.登録時の年齢が20歳以上85歳以下の患者。 3.過去の治療歴数が原則1~3ラインまたは有効性の期待されるサルベージ治療が存在する場合とする。 4.本研究への参加について患者本人から文書による同意が得られている患者。 |
除外基準 | 1.前治療が4 ライン以上で有効性の期待される治療法が存在しない症例は除外。 2.孤立性の形質細胞腫、形質細胞性白血病、POEMS 症候群。 3.HIV-Ab陽性、HBs-Ag陽性、HCV-Ab陽性の患者(HCV-PCR陰性患者は可能)。 4.適格条件に記載された以外でも、コントロール不良な肝機能障害、腎機能障害、心機能障害、肺機能障害、糖尿病、高血圧、感染症があって、担当医師が不適当と考える症例。 5.活動性で進行期の重複癌の症例(同時性重複癌および無病期間が5年以内の異時性重複癌。ただし、局所治療により治癒と判断された子宮頸部、胃、大腸におけるCarcinoma in situ相当の病変は活動性の重複癌に含めない)。 6.統合失調症などの重症な精神障害のある症例。 7.妊婦および試験期間中に妊娠する可能性がある、または授乳中の症例。 8.その他、担当医師が対象として不適当と判断した症例。 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 福岡血液骨髄移植グループ |
問い合わせ先組織名 | 福岡血液骨髄移植グループ |
部署名・担当者名 | FBMTG 事務局 FBMTG |
電話・Email | 092-642-5315 fbmtg@intmed1.med.kyushu-u.ac.jp |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 該当無し |
介入の詳細 | |
主要な評価項目・方法 | 再発・難治性多発性骨髄腫の患者血清における可溶性SLAMF7濃度及び治療薬の奏効や予後との関連性 |
副次的な評価項目・方法 |