臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000035970
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 大量メルファランによる移植前処置に伴う嘔気・嘔吐に対するオランザピン追加の有効性の検討
試験の概要 : 多発性骨髄腫に対し自家末梢血幹細胞移植を受ける患者を対象に,オランザピン,アプレピタント,パロノセトロン,デキサメタゾン併用の制吐効果を評価する

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 多発性骨髄腫
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 第Ⅱ相
試験進捗状況 試験中止
公開日・最終情報更新日 2022/08/24

試験に参加できる条件

年齢・性別 問わない 男女両方
選択基準 1)多発性骨髄腫に対して自家末梢血幹細胞移植術を予定される方 2)Performance statusが0-2の方 3)オランザピンに対するアレルギーがない方 4)既往も含め糖尿病のない方 5)試験参加について患者本人から文書で同意が得られている方
除外基準 1)活動性のある感染症を有する 2)活動性のある消化管潰瘍のある 3)重篤な精神障害がある 4)研究責任者が被験者として不適当と判断した方

問い合わせ先

実施責任組織 日立総合病院
問い合わせ先組織名 日立総合病院
部署名・担当者名 血液・腫瘍内科
電話・Email 0294231111 misayo.hayashi.wg@hitachi.com

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 オランザピン群 オランザピン 1日目-5日目に5mgを経口投与 アプレピタント 1日目に125mg,2-3日目に80mgを経口投与 パロノセトロン 1日目に0.75mgを静脈内投与 デキサメタゾン 1日目に6.6mgを静脈内投与,2-4日目に4mgを経口投与
主要な評価項目・方法 遅発期(24-120時間)の嘔吐完全奏効率
副次的な評価項目・方法 急性期(0~24時間)・全期間(0~120時間)の嘔吐完全奏功率,急性期・遅発期・全期間の嘔吐完全制御率

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