臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000034953
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 化学療法中の婦人科腫瘍患者を対象とした”COmprehensive Score for financial Toxicity (COST) tool” 開発およびFinancial Toxicityに関する研究
試験の概要 : 1) Financial Toxicityと臨床アウトカム(QoL)の関連の有無を明らかにする 2) Financial Toxicityの経時変化およびQOL指標の経時変化の関連を明らかにする 3) 日本での婦人科腫瘍領域におけるCOST質問票およびEORTC-QLQの内的妥当性および外的妥当性を証明する

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 婦人科腫瘍
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 愛知県がんセンター(愛知県) 自治医科大学附属病院(栃木県) 埼玉医科大学国際医療センター(埼玉県) 群馬大学医学部附属病院(群馬県) 兵庫県立がんセンター(兵庫県)
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 参加者募集終了‐試験継続中
公開日・最終情報更新日 2022/11/23

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 女
選択基準 1) 原発巣がFIGO分類(2014)24,25)により、卵巣がん(high risk stage I, high risk stage II, stage III, stage IV, 再発)、子宮頸がん(stage IV, 再発)または子宮体がん(high risk stage I, high risk stage II, stage III, stage IV, 再発)と診断されている患者 2) 現在化学療法を受けており、治療開始から2か月以上経過している患者 3) 初回調査時点で計画された治療が1ヶ月以上継続予定の患者 4) 症例登録時の年齢が20歳以上の患者 5) 本研究参加について自由意思による本人からの同意が文書で得られた患者
除外基準 1) 悪性腫瘍以外の疾患によりQOLが著しく影響されると考えられる患者 2) 悪性腫瘍や合併症などにより、質問票への適切な回答が困難な患者 3) 精神障害や認知症の合併により、同意能力を欠く状態であると判断された患者 4) 生活保護受給者や企業治験参加者等の医療費支払いがない、または医療費支払いが極端に少ない患者 5) その他、研究担当医師が本研究への参加を不適当と判断した患者

問い合わせ先

実施責任組織
問い合わせ先組織名 東京大学
部署名・担当者名 薬学系研究科 医薬政策学
電話・Email 03-5841-4702 ykajimoto234@g.ecc.u-tokyo.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 該当無し
介入の詳細
主要な評価項目・方法 COSTスコアとQOLスコア(EQ-5D-5L、EORTC-QLQ)の関連
副次的な評価項目・方法 1) 婦人科腫瘍患者におけるCOST調査紙のバリデーション 2) COSTスコアと各因子の関連 3) COSTスコアの経時変化 4) 婦人科腫瘍患者におけるEORTC-QLQのバリデーション 5) 医療経済分析

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