臨床試験ID | : | UMIN000033205 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | 子宮体癌化学療法時に併用するステロイドの骨塩量及び耐糖能への影響の前方視的検討 |
試験の概要 | : | 化学療法施行時に、アレルギー予防による前投薬および制吐目的で使用するステロイドによる骨塩量及び耐糖能への影響を探索する。 |
-
基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
|
対象疾患名 | 子宮体癌 |
試験のホームページURL |
-
実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 試験終了 |
公開日・最終情報更新日 | 2022/10/07 |
-
試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 20歳 ~ 女 |
選択基準 | 1) 年齢:20歳以上、75歳以下 2) Performance Status(ECOG scale)が0~1 3) 子宮体癌術後で化学療法予定(デキサメタゾンを併用) 4) 前治療として骨盤に対する放射線治療を受けていない 5) 試験参加について患者本人から文書にて同意の得られた症例 |
除外基準 | 1) インスリン治療を要する、糖尿病患者 2) すでに骨粗鬆症の治療薬を服用している患者 3) 明らかな骨粗鬆症が判明し、治療を要する患者 4) YAM値70%以下 5) 精神障害・認知症を有する患者 6) デキサメタゾンが投与できない患者 7) その他,試験責任医師または試験分担医師が本試験への参加を不適当と判断した患者 |
-
問い合わせ先 | |
実施責任組織 | |
問い合わせ先組織名 | 千葉大学医学部附属病院 |
部署名・担当者名 | 婦人科 |
電話・Email | 043-222-7171 antira@faculty.chiba-u.jp |
-
評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 治療・ケア |
介入の詳細 | デキサート: 化学療法初日に16.5mg点滴静注する。イメンド使用時は13.2mgに減量 デカドロン: 1日 8mg、1回4mgを朝、夕食後服用。化学療法2-5日目に服用 |
主要な評価項目・方法 | 化学療法前後で、腰椎、および大腿骨の骨密度(DEXA法)の変動を調査する |
副次的な評価項目・方法 | 1) 化学療法前後の骨代謝マーカー(血清NTX、BAP,TRACP5b)の変化を調査する 2) 化学療法前の耐糖能・HOMA-Rを測定し、化学療法後に再度耐糖能を測定しデータの変動を調査する。既に糖尿病治療薬を使用している患者は治療薬の増加・追加を調査する 3) 総ステロイド投与量と骨密度・耐糖能の変化との関連を調査する |