臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000032619
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 悪性腹水に対するCART施行時の最適条件を検討するパイロット実験
試験の概要 : 悪性腹水に対する腹水濾過濃縮再静注法(CART:Cell-free and Concentrated Ascites Reinfusion Therapy)施行時の最適な腹水採取条件・腹水処理条件を検討する

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 消化器癌、婦人科癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 試験終了
公開日・最終情報更新日 2022/06/06

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 以下の1)から6)のすべてを満たす。 1)切除不能進行・再発消化器癌(食道・胃・大腸・膵臓)もしくは婦人科腫瘍と診断された患者 2)大量腹水(CT所見で骨盤腔から上腹部まで連続する腹水)に対して単純腹水穿刺を予定している患者 3)年齢:20歳以上 4)PS:ECOG performance status score 0-4 5)実験参加について患者本人から文書で同意が得られている。
除外基準 1)本実験に必要な最低腹水量を確保できない。(Part1,2においては1L以上、Part3においては2L以上) 2)担当医が不適格と判断

問い合わせ先

実施責任組織 公益財団法人 がん研究会有明病院
問い合わせ先組織名 公益財団法人 がん研究会有明病院
部署名・担当者名 MEセンター
電話・Email 03-3520-0111 saori.yamada@jfcr.or.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 Part1 単純腹水穿刺を施行予定の悪性腹水患者で、1L以上の腹水回収量が期待できる患者 原腹水を深部体温管理下で採取し、そのまま保温した腹水(保温腹水)と常温管理下の腹水(常温腹水)に分けて、一定時間静置した状態で、各種検査項目の変化を経時的に測定し、温度変化の影響を受ける検査項目の変化率を検出する。
主要な評価項目・方法 Part1 primary endpoint:全ての検査項目の変化率 Part2 primary endpoint:Part1で決定した検査値の変化率 Part3 primary endpoint:Alb回収率
副次的な評価項目・方法 Part2 secondary endpoints: その他の検査項目の変化率 Part3 secondary endpoints:処理時間、各検査値の比較

よりよい情報提供を行うために、ご協力をお願いいたします。

このサイトについて | サイトマップ | お問い合わせ

(c) 国立研究開発法人国立がん研究センター