臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000026190
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 頭頸部癌放射線治療における放射線性皮膚炎に対する保湿剤の予防効果
試験の概要 : 頭頸部癌患者において放射線治療開始時から保湿剤(特に保湿効果が高いとされるヘパリン類似物質)を使用することが放射線性皮膚炎の予防に効果的かを調査し評価すること

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 頭頸部癌
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設 東京医科歯科大学医学部附属病院(東京都) / Medical hospital, Tokyo medical and dental university
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 一般募集中
公開日・最終情報更新日 2019/08/21

試験に参加できる条件

年齢・性別 20歳 ~ 男女両方
選択基準 1)頭頸部癌(口腔癌、咽頭癌、喉頭癌)と診断され50Gy以上の放射線外照射を予定されている。 2)頭頸部領域に放射線治療の既往がない。 3)同意取得時において年齢が20歳以上。 4)研究参加について患者本人より文書による同意が得られている。
除外基準 1)早期声門部癌(T1-2N0) 2)セツキシマブの使用が予定されている。 3)皮膚疾患を有している。 4)出血性血液疾患のある患者 5)精神病または精神症状を合併しており研究への参加が困難と判断される。 6)担当医が研究への参加が困難と判断した場合。

問い合わせ先

実施責任組織 東京医科歯科大学
問い合わせ先組織名 東京医科歯科大学
部署名・担当者名 放射線治療科 小島
電話・Email 03-3813-5311 kjmmrad@tmd.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 予防・検診・検査
介入の詳細 放射線治療中の全期間(6~7週間)、ヒルドイドソフト軟膏0.3%を1日2回、照射範囲の頚部に塗布する
主要な評価項目・方法 Grade 2以上放射線性皮膚炎の発症率
副次的な評価項目・方法 1)放射線治療開始からCTCAE Grade 2皮膚炎発症までの日数 2)観察期間内で発症した皮膚炎で最も高いGrade 3)皮膚症状に特化したQOLの時間推移

よりよい情報提供を行うために、ご協力をお願いいたします。

このサイトについて | サイトマップ | お問い合わせ

(c) 国立研究開発法人国立がん研究センター