臨床試験情報

臨床試験ID : UMIN000026041
情報提供元 : 大学病院医療情報ネットワーク研究センター
試験名 : 医学的適応における胚(受精卵)凍結の安全性と有効性に関する検討
試験の概要 : 原疾患の治療により妊孕性が著しく低下する患者における胚凍結の実施が原疾患に及ぼす影響、凍結胚による妊娠率、妊娠した場合の安全性を検証する。

基本情報       患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください

対象疾患名 悪性腫瘍、血液腫瘍、免疫疾患
試験のホームページURL

実施施設&進捗状況

試験実施施設
試験のフェーズ 該当せず
試験進捗状況 限定募集中
公開日・最終情報更新日 2020/08/18

試験に参加できる条件

年齢・性別 問わない 女
選択基準 1)悪性腫瘍、血液疾患、免疫疾患であることが確認されていること。 2)原疾患の主治医から書面による妊孕性温存治療の依頼があること。 3)長期予後が期待できる症例であること。 4)本試験の内容を受け、十分な理解の上被験者の自由意思による文書が同意で得られていること。
除外基準 1)長期保存が見込めない時。 2)婦人科悪性腫瘍(卵巣癌、子宮頸部腺癌)の既往。 3)妊娠中、あるいは妊娠の可能性がある患者。 4)原疾患主治医もしくは試験担当医師が被検者として不適当であると判断した時。

問い合わせ先

実施責任組織
問い合わせ先組織名 聖マリアンナ医科大学
部署名・担当者名 産婦人科学 鈴木
電話・Email 044-977-8111 nao@marianna-u.ac.jp

評価&介入

試験の種類 該当無し
介入の目的 治療・ケア
介入の詳細 原疾患の治療開始前あるいは治療開始後に妊孕性温存目的に体外受精を施行する。 併用薬:卵胞成熟時までFSH/hMG注射1日1回150-450IU投与、およびGnRHアゴニストあるいはGnRHアンタゴニスト、卵胞成熟時にhCG注射5000-15000IU
主要な評価項目・方法 原疾患の再発率、新生児の奇形率
副次的な評価項目・方法 獲得卵子数、受精率、臨床的妊娠率、原疾患治療前後の卵巣機能評価

よりよい情報提供を行うために、ご協力をお願いいたします。

このサイトについて | サイトマップ | お問い合わせ

(c) 国立研究開発法人国立がん研究センター