臨床試験ID | : | UMIN000023032 |
情報提供元 | : | 大学病院医療情報ネットワーク研究センター |
試験名 | : | 泌尿器がん患者に対する補中益気湯の症状緩和効果 |
試験の概要 | : | 1種類以上の抗がん剤治療に抵抗性を示した転移性泌尿器がん患者を対象とし、諸症状の改善のための和漢薬治療として補中益気湯について、栄養状態ならびに悪液質に与える影響を、IL-6などの悪液質マーカーの変動と患者QOL並びに身体の水分・筋肉量・脂肪量などの関連性を明らかにすることを目的とする。 |
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基本情報 患者さん一人一人の状況に応じた判断が必要ですので、詳しくは診療を担当している医師にご相談ください |
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対象疾患名 | 転移性泌尿器癌 |
試験のホームページURL |
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実施施設&進捗状況 | |
試験実施施設 | |
試験のフェーズ | 該当せず |
試験進捗状況 | 開始前 |
公開日・最終情報更新日 | 2016/07/05 |
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試験に参加できる条件 | |
年齢・性別 | 20歳 ~ 男女両方 |
選択基準 | 1)1種類以上の抗がん剤治療に抵抗性を示した転移性泌尿器がん患者 2)別の抗がん剤治療を予定している患者 3) 20歳以上の患者 4)ECOG のPerformance Status(PS)が0-1 の患者 5)説明文書により、本人から研究参加への同意が得られている患者 6)適切な骨髄機能,腎機能,肝機能を有する患者 |
除外基準 | 患者同意が得られず、選択基準を満たさない患者 |
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問い合わせ先 | |
実施責任組織 | 奈良県立医科大学 |
問い合わせ先組織名 | 奈良県立医科大学 |
部署名・担当者名 | 泌尿器科学教室 穴井 智 |
電話・Email | 0744-22-3051 sanai@naramed-u.ac.jp |
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評価&介入 | |
試験の種類 | 該当無し |
介入の目的 | 該当無し |
介入の詳細 | |
主要な評価項目・方法 | 患者QOL(EORTC QLQ-C30、EQ-5D) 治療期間中の血清中悪液質マーカー(IL-6、IL-1β、TNFα)の変動 |
副次的な評価項目・方法 | <血液検査> 栄養状態:総タンパク質、アルブミン、コリンエステラーゼなどの血中濃度測定 悪液質:C反応性蛋白(CRP)、LDH <生理検査> 身体の水分・筋肉・脂肪量を、電気インピーダンス法により非侵襲的に評価可能である、InbodyRで、経時的に評価する |